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iDeCo加入完了までの流れ

2023年2月からつみたてNISAを始めて、購入銘柄の選定や毎月の積立設定も一段落しました。
つみたてNISAの最大のメリットでありデメリットである「積立設定を終えたら何もすることがない」状態に辿り着いたので、なんとなく面倒くさいイメージがあったiDeCoの手続きを始めて数ヶ月、ようやく完了したので流れをまとめます。

資料請求:2月下旬

つみたてNISAをSBI証券で始めていたので、iDeCoもSBI証券の予定でした。
購入予定だった銘柄「eMAXIS Slim 全世界株式」が(除く日本)なのが気になりつつ、(オール・カントリー)を購入できるのは松井証券とマネックス証券のみだったので天秤にかけた結果、SBI証券に決定。
資料は1週間程度で郵送にてお届けとメールに記載があったものの、実際には1週間以上かかったのでゆとりを持って待つのが良し。

事業所登録申請書などの記入:3月下旬

弊社経理部が大阪にあるため、郵送にて記入をお願いしました。
忙しい時期ではなかったので1週間程度で返送していただけました。

本人用申出書の記入:3月下旬

記入ガイド通りに記載すれば良し!
以下を事前に調べておくとスムーズに記入できると思います。

  • 基礎年金番号

  • 掛金引落口座に設定する金融機関届出印

私は金融機関届出印が合っているか分からなかったので、銀行窓口で確認してもらいました。捨て紙に押した印影を銀行員の方が目視確認していて、え、それだけ?と思ったのはここだけの話。

書類の返送:4月上旬

4月4日(火)のお昼にポスト投函が完了。
4月11日(火)の夕方に「SBI証券iDeCo(個人型確定拠出年金)」の返送書類を受領いたしましたの件名で受領メールが来ました。
ここから証券会社側での書類確認、国民年金基金連合会で加入資格等の確認が行われます。書類不備があった場合は返送されて来るようなので、念のためポストは確認するようにしましょう。

あとは待つだけ…

IDおよびパスワードのお知らせの到着:6月中旬

受領メールからなんの音沙汰もないまま6月に突入しました。
通知が来るまで1ヶ月〜2ヶ月かかると記載されていましたが、その間何もないのは不安になりますね。せめて証券会社側の書類確認が完了しました、など現在のステータスが分かれば進捗が見えて良いのですが何も分からぬまま待つばかり。
ちなみに、「IDおよびパスワードのお知らせ」は簡易書留で送付されるため対面受け取りが必要になります。
1、2ヶ月経った頃に不在票が入ってないか確認すると良いと思います。

加入者サイトにログイン

通知の「IDおよびパスワード」を利用して加入者サイトにログインできることを確認したら、手続きは完了です。お疲れ様でした🙌
加入者掛金分配設定届を提出していない場合は加入者サイトで「掛金の分配割合」の設定を忘れずに行いましょう。この設定を行わずに一定期間経過すると各社が定める指定運用商品での買い付けが行われるようです。

「指定運用方法」とは、お客さまがご自身で掛金の配分設定をされなかった場合に、所定の猶予期間後に当社指定の運用方法にてお客さまのご資産を運用する制度のことを言います。

【iDeCo】指定運用方法とは何ですか?

おわりに

改めて思い返して見ると会社に記入してもらう必要はあるものの自分で書く必要のある記入項目は少なめでした。
一先ずiDeCo加入が終わったので、引き続きどんな感じで運用商品が購入されるのか見守って行こうと思います。

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