見出し画像

人事から見る「キャディの面白さ」と「難しい仕事」をやることの価値

こんにちは!キャディで人事総務責任者(採用/Tech HRBP/総務)をしているつぉう(@tsouchaoshon)と申します。

先日、キャディは総額118億円のシリーズC資金調達を実施した旨を発表しました。

決して良いとは言えない調達環境下でのニュース、11.8億円と見間違えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。わたしも目ン玉が飛び出ました。118億円。重さに換算すると昨日7歳になった私の息子47人分の重さです。逆にイメージしづらいです。

ということで書きます!note!
私からは、せっかくのポジティブなニュースなので、これでもかと採用についてアピールさせてください。
118億円も調達したし、社員数も600名に迫る勢いだし、今更キャディ入って何すんのよと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
僭越ながら、全然違いますよ!と言わせていただきます。いま、キャディがおもしろい!!


1. 自己紹介とキャディについて

改めまして、鄒(つぉう)と申します。
だいたい自己紹介ではマリトッツォのツォで覚えてくださいと話して毎度乾いた愛想笑いを頂戴しています。キャリアの大半はIT企業での人事経験ですが、2年ほどエンジニアをやっていたりTIXA ITEX(ティクサイテクス)という転職エージェントをやっていたこともあります。

2. 入社から1年、キャディの人事に起きた変化

キャディに入社して7月1日でちょうど1年が経ちました。
2023年はキャディのHRにとってターニングポイントとなる年だったと思います。

去年までのキャディは採用=人事のすべてみたいな状態でした。
とにもかくにも採用にリソースを投入して、HRMなど他の領域は必要最小限。その甲斐もあって社員数は600名に迫るところまで増え、US展開や新規事業など事業も拡がりはじめています。

しかし、この1年で「採用だけが重要」というフェーズは終わりました。
採用組織とHRMなどの人事組織・総務をHR&GA(Human Resource & General Affairs)として一体化させ、

  • 生産性をどう上げるか(オフィスや仕組み、ガイドライン)

  • ミドルマネジメントの支援

  • 労務周りや制度(特に急速に進むグローバル進出への対応)

などに取り組んでいます。特に最近は「Raise the bar」というキーワードを使って「自ら/周囲の“Standard”を引き上げる="当たり前"の水準を上げる」という組織を作るような取り組みも始めました。

3. キャディのおもしろいところ

なので、採用については一時期に比べるとペースを落としています。
が、採用は採用できちんと推進しています。

採用を担当しているわたしがみなさんに特にお伝えしたいこと。
それは、キャディの仕事はめっちゃ「難しい」ですよ、ということです。

「レガシー領域向けにシステム入れていく仕事なんて伸びしろだらけっしょ。」
「非効率ばっかりだろうから仕組みとテクノロジーの力でサクサク問題解決できるっしょ。」
「優秀な人たちがいるんだしいけるっしょ。」

正直に申し上げると、私もちょっとはそう思っていた節がありました。
が、勘違いでした・・・!

製造業は産業革命以降の200年間で、人類の生活を急激に進化させてきた人類にとっての根幹産業です。
もちろん伸びしろや進化の余地は多分にあります。しかし、これまでの歴史や工夫の集積が桁違いに分厚い。PDCAを回して回して今のサプライチェーンがあるわけです。

それらをディスラプトするのではなく、過去の資産を活用できる形に変革していくというのがキャディが取り組んでいる挑戦です。

先日公開された白井の記事にまさにそのあたり熱く書いてあるのでぜひご一読ください!

しかし、それらはその歴史の時々において最先端であり、当時の習慣において最適化されていたものだったりするわけですよね。いまだに製造の現場で色々取り回すなら紙のUXは圧倒的です。
そして、そういう遺産はJapan as No.1とまで言われた製造業を今日に至るまで作ってきたものなわけです。

プロダクトが何かを変える瞬間に立ち会うこと

4. We are Startup!!

規模も大きくなってきた。
累計217.3億円調達した。
でも、キャディはまだまだスタートアップなんです。

モノづくり産業のポテンシャルを解放するという明確な解のない難題に、全員一丸で向かっています。

その難題、解くのはわたしだし、あなたですよという話をオファー面談やカジュアル面談でいつも話してます。
これだけドデカい問題解決の当事者になりたい人、難しい問題解決に燃える人に仲間になってもらいたい。
これは採用プロセスの中で一貫してお伝えしていることです。

キャリア選択において、「難しい仕事」をやることはポジティブなことが多いです。
頭を捻る仕事をしないと頭を使う仕事のレベルは上がりません。
難しい仕事で頭を捻ることは能力開発にも繋がるし、成果が出せれば(あるいは出せずとも)市場価値が高まるでしょう。
何より、難しい仕事には世界中から能力の高い仲間が集まります。

こんなに刺激的な環境、なかなかありません。
ぜひキャディで一緒に難題に向き合おうではありませんか!

採用職種一覧はこちらです。

まずは私とカジュアル面談をという方はこちら

少しでも興味があれば、まずはわたしとお話ししてみませんか。
キャディの面白さをもっとお伝えします。

まずはもっと面白さを伝えんかい!という方は白井と芳賀の記事がおすすめです。手前味噌ながらアツくなりました!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?