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ランニグコストとなる固定費についての推考と決断。

賢い人になったようなタイトルにしてみました。

そうでも無いことは内緒ですよ。



宜しければ上の記事をお読み頂いてからですと、話が繋がります。。


全ての説明をぶっ飛ばしまして、事務所で使っているビジネスホン問題。

リース会社の人と思い続けておりましたが、よく説明を聞くと来社された方は「保守契約会社の人」であり、リースそのものはオ〇ックスみたいな大手リース会社であると判明。

さらにリース契約は7年で、5年目の今年に契約を解約すると、残りの2年分も「きっちり払って貰いまっせ、さらに“解約手数料”も頂きまっせ」とのこと。

残りの2年は仕方ないとして、「解約手数料」って結構あこぎですわね。

さらに「保守契約会社の人」は「保守契約を更新すれば(恐らくリース自体も再度7年の組み直し、多分差額返金はあると思われ)現在の月間保守料だが、2年だけ延期の場合は“5年経過すると故障の可能性が増えるため保守料も手厚く上がる”、保険と一緒♪」と。

薄い記憶でも、この5年で1回も故障したことが無いし(過去に上記の理由で2回リース更新しているけど故障無し)、電話の掛ける頻度・掛かって来る頻度も会社を立ち上げた約15年前に比べたら「掛かって来ない」に等しいレベル。


そこで、甘栗サイズの脳みそをフル回転して考えます。

「加算される保守料を2年払うと約75,000円。

 現行の保守料を足した合計は約120,000円。

 リースが毎月約8,700円、但しこれは24回分(2年)は返金せねばならぬ。

 約210,000円。

 ざっくり引き算で約210,000円引くことのぉ、約120,000円は、約90,000円なぁりぃ~、あ、「あこぎな解約手数料」が加算ね☆

 さらに消費税も掛かるよぉん!」

この「万単位の返金」は、かなり判断を左右します。

しかも「一括で返金でっせ!」と来ています。

「あこぎな解約手数料」と「消費税」が乗って来ると、恐らく保守契約料を引いた差額のリース料金一括返金は「10万円」の単位に乗って来るに違いありません。

ここで、頑張れ自分!!!

このまま必要無い「割高なビジネスホン」を使い続けるのか、NTTのおねーさんの説明してくれた「ご自分で購入した固定電話に切り替えることは、工事業者を呼ばなくても出来るヨ☆」で、経費削減とするか・・・?

「要らぬ」


はい、頑張ったーー!!

「保守契約の会社の人」の「文書保管に関する文書法・電子帳簿保存法に便利なソフトがあるよ~、これを利用することで・・・」や『「ネットに繋げている限り、ウィルスソフトを入れていても超えて来るウィルスには抗えません、そこでコレ!!」的ステキな感じのルーターもあるよ!』の恐ろしい話に対して、「文書保存法は顧問の会計士の先生の指示による保管方法を実践している、税務署が何か言って来ても先生が盾になると仰っている」&「ネットに繋げている限り情報はダダ漏れである。世界中の超大手企業でさえやられているのに、こんなお豆な会社に本気の悪意が来たら対決出来る訳が無い」で、跳ね返しました。

そして解約!!!

お世話になったことは事実なので、丁重にお礼を申し上げて解約手続きを進めることに。


翌日、助っ人バイトを気合で15時に終了させて、ビックカメラへ向かいました。

あ! 「週刊:ちょっとアレな人」

10月締めについては「ちょっとアレな人」に確認することがほぼゼロだったので、速やかに健やかに締めに向かえそうです♪

話をしないで済むと2時間くらい短縮できます。

ムホホホホ♪


そして、ビックカメラの「固定電話機コーナー」に素早く到着。

ピンからキリまで10機種ほど。

FAXは別にあるので、純粋な固定電話を買いたいのです。

ナンバーディスプレイに対応している事と、出来たら迷惑電話の番号登録をたっぷり入れられるもの。

「キリ」は留守録機能があるだけで、ナンバーディスプレイ無し。

「ピン」は今どきの高齢世帯向けの「掛かって来た電話に端から出る気は無く、電話を掛けて来た相手に探りを入れたり、録音しているぜぇと威嚇する機能付き」。

自分はナンバーディスプレイの表示が「高齢者向き」で、機能は必要最小限備えていてくれるタイプを選択。子機はいらないのですが、どうしても1台は付けたくて仕方ない仕組みなので、こちらに決定!

約17,000円、まあ、こんなものなんですかね、相場がよくわからず(笑)

でも、約1800ポイント付いたので、実質は約15,200円、ヤッホーイ!


そして本日、午前中でやるべき仕事を終わらせて、レッツ☆セッティング!

ビジネスホンの主装置から出ている配線を辿り、電話とFAXとルーターとビジネスホン用変換機のケーブルを抜いては、その先っちょに付箋で「でんわ」「FAX」「ルーター」「へんかんき」と貼り付けて、万が一設定が上手く出来なかった場合の戻す道しるべを付けておきます。


そして待望の固定電話を机にまずセッティング。

ディスプレイ画面がビジネスホンの約2倍。

老眼でも「文字がデカイな」と思うほどのアピール度。

期待が高まります。

モジュラージャックをルーターへ差し、FAXもルーターへ差して、設定終了。

いえーい、楽勝♪

しかし、ここからでした。

スマホから固定電話へ電話を掛けてみると「ピーーヒョララララーーー」っとFAX受信音が鳴り響きます。

???!

試しにFAXにも電話をしてみますが、こちらはうんともすんとも。

マジ??!

実家へスマホで電話をして母にFAXを送信してもらうも「何か、送り先に宛名無しだって・・」っとな!!

実家へ走って行って自分でもエイエイっと操作しますが、うんともすんとも。

脳内に「終わった?」の文字と「やっぱり工事の人に何か特殊な設定をして貰わないとダメなのかな・・」の弱気な気持ちがよぎります。

とぼとぼと事務所に戻り・・・


しからば、またNTTのおねーさんの頼ろうでは無いか!

んだ、んだ、それがいいがや!!

心の中の村人の賛同を得て、NTT困っている人コーナーへ電話をしました。

「ネット系は問題無いのですが、電話もFAXも受発信が出来ないの、おねさん、助けて!」と、すがります。

「そうしましたら、ご契約内容を確認しますね・・」

ここで電話番号や契約主が誰かなどのやり取りがあり、確認が取れたところで・・

「電話とFAXの番号情報(?)が上手く設定されていない状態と思われますので、今から申し上げる通りに固定電話を操作して下さい」との指示が出ました。

4工程あり、立て続けに入力しないと無効になるという「ダイナマイトの配線、どれを切ったら爆発しない?」的ハラハラする展開。

メモを取り、おねーさんがスマホの向こうで見守る中、ポチポチ押していくと固定電話から「設定完了しました」と、ステキな電子音回答♪

別工程も3回操作した後に、おねーさんが「今からお電話とFAXへこちらから電話致しますので、電話は着信しましたら出て下さい」とのことで、スマホは一旦切りました。

ハラハラして待つこと数十秒後、固定電話のディスプレイが歌舞伎町ばりに煌びやかに光り出し「着信」のバカでかい文字が!!

「もしもし、〇〇です」と本来は社名を言わないといけないところ、名前を言ってしまうウッカリを発動しつつ、無事に通話出来ました。

その後にFAXも「ブブブブブブ・・」っと、受信表示が出ていました。

おねーさんがスマホに「設定確認出来ました。他にご不明なことは御座いますか?」に、「好きです」と言ってしまいそうでしが、「何も御座いません、本当に助かりました、有難う御座いました!!」と厚く御礼申し上げて終了。

念のため実家からFAXを送ってもらい、母の書き殴った「テスト」の文字の書かれたFAXも無事に到着。


全ての設定は問題無く完了し、後はリース会社から「ここへ主装置と電話を返戻せよ」の指示があったら返送し、12月に鬼の一括請求の引き落としが落ちれば解約処理完了となります。

使わない期間のお支払いをクヨクヨと考え、必要のない機能満載のビジネスホンを使い続けるよりも、買った固定電話に切り替えた方が2年後(保守料を考えると実質約1年位)からはプラスになって行くと考えた方が相当な経費節減になると思いました。

いらんもんはいらん!!とする決断。

金額が大きいほどにどうしても迷いますが、払える内にスパっと払ってしまって色々と切り替えて行く方が建設的だと思いました。

新年からはリース料と保守料が無くなるので大いに良しとします♪

ああ、NTTのおねーさん、ホントに有難う御座いました!!!

思い出のビジネスホンとニュー固定電話の画像を貼っておきます。

この液晶の大きさだけでも、老眼上等の身には優しい出来事です。


さようなら、ビジネスホン。


歌舞伎町ネオンタイプ(ウソ)の固定電話。
文字がでかすぎて慣れるまで視界にチラつきそう。



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