読んで潜在意識
去年の晩秋辺りからのバタバタが、しつこく最近まで続いていました。
自分自身の最大の山場は割とスルリと越えられたのですが、微妙な距離感のオフな出来事に振り回されていました。
何か楽しいことに巡り合いたい。
そんなある日。
用事があってヤングの集う駅へ出掛けました。
ちょっと早めに到着したので、駅前のTSUTAYAをプラプラ。
いまは貸しマンガしているのか!と、久しぶりに行くと新しい発見。
レンタルDVDも相当充実していて、パッケージを見ているだけで時間がどんどこ進みます。
用事の時間が近づいて来て待ち合わせ場所へ行き、久しぶりの方と落ち合ってご飯を食べに行くことにしました。
すると、泥酔極まれりな知り合いとバッタリ。
「一緒に飲みに行こう、さあ行こう」とグイグイ引っ張ってきます。
「まあまあ、また今度に・・」と上手く捌いてご飯に行こうとしたところ、まさかの手首を決めにきました。
泥酔さんは手加減無しでグイグイ決めに来ますが、ここで「アレだ!!」と、閃きがあり決めをスルリと回避。
ハっとした表情の泥酔さんが逆の腕も捻り上げてこようとしたので、ここも「アレで!!」でスルっと回避。
「何で??すごいね、なんで~~」と、よほど自信があったであろう泥酔さんは、鳩に豆鉄砲フェイスで他のお仲間に連行されてくれました。
「アレ!!」は、20年前に買っていたのに全く読まないで放置していた「空手バカ一代」をつい最近読破した潜在意識だったのです。
・・・きっと、そう。
読み始めると面白過ぎて一気読み。
空手を始め、様々な武道や柔術、拳法を「ほほう、こんなに強いのか」と感心しつつ、動きの解説が暮らしのお役立ち情報として、頭に残っていたんじゃないかと。
知らず知らずにイメージトレーニング。
思わぬところでパパっと出るものです。
そう考えると「右曲がりのダンディー」を読み返したらモテるかな。
夢は広がります。
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