偉い人の自分でやらない尻拭い、最前線の苦労が忍ばれます。

ちょっとどうなっているのかな?と思っていることがあります。

2020年6月に「あなたに過去に支払った失業給付が過少だった可能性があり、不足分を振込ます。」と厚労省からお便りがありました。

「おお、それは助かる!!」と素早く必要書類を記入して郵送しました。

今か今かと通帳をチェックしていましたが、入金も無く何もお知らせも来ません。

まあ、例のアレ関係で遅れるだろうとは思っていましたが、通帳チェックをしなくなってから早四か月、久々に見た通帳に動き無し。

お尋ねしてみようかなと思って、厚労省の担当フリーダイアルへお電話しました。


「お手続き(振込完了)を書面受領3か月の目途で進めているけど、かなり処理量が多く遅れている。振込完了または未払い無しのお知らせは追って郵便でお知らせします。」

電話のおねえさんはやや疲れた雰囲気で、ご回答下さいました。

今のところ幸いなことに逼迫した生活でも無いので、振込が遅れること自体は問題無いのですが、「未払い無し」ってのが・・・?

そもそも「未払いがある」ってことで、「指定の振込先口座を連絡してね」の書類を送付しているはずなのですが。

「相互に確認」なんでしょうけど、万が一「未払い無し」の場合は、無駄な郵便料金だよなぁと思ったりします。


内容が内容だけに「未払いってどういうこと?!」「さっさとやれよ!」「ふざけんじゃねぇ」など、ヒートアップした怒り心頭のギア全開で問い合わせする人が多そうなので、フリーダイアル受付の人たちの心労が凄そうです。

消えた年金問題の時も、失礼な書き方になりますが、さらに会話が成立しない問い合わせが怒涛の量だったりしたでしょうし、こういったウッカリ?システムミスは尻拭い対応が二度手間感も含めて末端の人がキツい思いと徒労な苦労を課せられがちです。


急いでいることでも無いので、年内に不足分の振込があったら助かるなぁと思っています。

ただ、それが「振込手数料の方が高い」なんて金額だったら、いっそ寄付金にでも回して欲しいと思います。


システムの穴は事前に鬼のようにシミュレーションしてるでしょうけど、実行すると予想の出来なかったバグが発生することはわかります。

ゲームだったらそれが楽しみになりますが、リアルに「お金」とか「権利」が絡むとそうはいきません。

これからますますハンコも押さないネット万歳社会になるんでしょうけど、本当に理解してことを進めている人ってどれくらいいるのかな?

推進しようとしている「エライ人たち」が本当の意味で一番「理解の末端」だったりする気がします。


婚姻をネットでポチっとな!

この軽さで家族形成推進なのかな。

ハンコ押すから「責任」とか「実感」「喜び」が生まれるって思うのは、「時代遅れ」なのかな。。


「離婚」は、かなりお気楽に出来そうだけど。

思い立ったら、即!!


知らない内に色んなものが付いたり、消えたりしそう。

もちろん、気付かない内にってか、当人に気付かせないように。


なんだかなぁ。

そんな風に思う、今日この頃です。





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