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11年目の3月11日に寄せて

今年も3月11日になりました。14時46分には、黙祷を捧げさせてもらいます。

この日は毎年、どこかしらに想いを書き記している習慣にしていて、それはぼくの周りの人がこの日を思い出し、東北に思いを馳せるきっかけになればという気持ちもありますが、ほとんどは自分のためだったりします。

ぼく自身がこの日を大切に過ごせるように、毎年感じたことを忘れないように。

あまり気持ちがまとまっていないので雑文になるかもしれないですが、今年も記していきたいと思います。

ぼくは東日本大震災から3年後の2014年、宮城県の気仙沼市と岩手県の大槌町に半年ずつ住み、復興支援・教育支援の活動を行うNPOでインターンをしていました。

その時の経験は、ぼくを形作る最も大きなピースの一つだし、当時出会ったみなさんは今でもとても大切なつながりです。

なかなか会えていない人もいるのですが、この日になるとみんなに会いたいなあ、元気かなあと想いを馳せてます。

2014年に東北に行って以来、今年は一番東北のこと・気仙沼や大槌のことを意識せずに過ごした1年間でした。月命日とかもほとんど意識せずに過ごしていたなあと思います。

コロナ禍で2年ほど行けていないことももちろんありますし、単純にたくさん訪れていて知り合いもたくさんいたときから時間が経ち、少しずつ記憶や想いが薄れていってしまっている面もあるかもしれません。悲しいなあ。

日々精一杯生きていて、さらには世界がこんな状況の中で、だからこそ自分の中の軸足みたいなものを取り戻すために、改めて想いを馳せる1日にしたいです。

学生時代、友だちを気仙沼に連れていくツアーを何度かやったのですが、そのとき一緒に行った友だちは未だに会うと「また気仙沼いきたい」と言ってくれます。

ただぼくもその友だちも免許がなくて。土地柄、車がないとなかなか移動しづらく、そこが少しネックになっていたのですが、わたくし遂に教習所に通い始め、夏くらいまでには免許を取ろうとがんばっています🚗

これでもう少し自由に、東北に行ければいいなと思っています。なかなか行けない時期だからこそ、今できる準備を仕込み中です。(免許取りたては少し不安なので、運転できる人にも来て欲しいですが)

あとはリモートワークもだいぶ日常になってきたので、1週間くらいワーケーションもしたいなあ。会議が多いのでそのスペース確保できるかがちょっとネックなのですが、どうにかなる気がする。

というわけで今年の目標は、東北でワーケーションをすることと、車で行くことです。

震災から11年、ぼくと東北のつながりができてからは8年になりますが、まだ東北でやりたいことがあるのはとても嬉しいです。

そして毎年noteに書いている文章の過去分を、未来の自分に向けて転載します。

さて、最後になりましたが、東日本大震災で亡くなった方のご冥福を祈って、終わりにしたいと思います。

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