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cotreeのイベントでファシリテーションをしてみた振り返り #cotree_event

先日、cotreeで第二弾コーチング感想対談イベントを行いました。

この日、cotreeのイベントで、はじめてファシリテーター的な役割をさせてもらいました。(実はファシリをやることは当日のイベント開始1時間前くらいに決まりましたw)

ちなみに、ファシリテーターはこんな人👇

イベント自体は、ぼくの力とかでは全くなく、登壇してくれたせっちん丸さん、さとうさん、ひらやまさん、もぎさんと、参加してくれたみなさんのお陰で、とても良かったなあと思っています。

また、うれしいことに、イベント後ファシリについても嬉しいコメントもいただきました。

良い経験になったなあと感じているので、ぼくがファシリテーションしながら大切にしていたことや、まだまだうまくいかなかったなー!という部分を中心に振り返ってみたいと思います!

ちなみに、これまでのファシリテーション経験

cotreeのイベント内でファシリテーターをやるのは初めてですが、これまではちょくちょく経験がありました。

MTGではなんとなくそういうポジションをやりがちですし、対大学生、対中高生向けの対話イベントや学習支援の中で、ファシリテーターという役割を仰せつかったことは何度もあります。(それぞれの機会でファシリテーターという言葉の意味合いは微妙に違う気もしますが、ここでは置いとく)

自分でイベントを企画してファシリテーターをしたことも。

ちなみに一時期、ファシリテーターを仕事にしたいと思って、研修に出たり本読んだりしてたこともあるので、経験値としてはまあそれなりにあるって感じですかね。

ちなみにcotreeのイベントには、お手伝いとしてよく顔を出しています。その中で、ひらやまさん、ちばさん、もぎさんのファシリテーションをよく見ていました。

うまくいったぜ!と思ったところ①引用する、繋がる

個人的にうまくいったなと思っているのは、「引用する、繋げる」というアクションです。

「前回のイベントではこういう話も出ました」
「先ほどのさとうさんの話と、こう繋がるかもしれませんね」
「ここについて、もぎさんどうですか?」

前回のイベント、イベント中に出た話、以前cotreeメンバーと話したこと。

それらを引用したり、話を振って引用してもらいながら、今その場に出ている話題と繋がる、ということは意識的にやっていました。

それによって、会全体の大きな流れが生まれたり、思考が深まったりするきっかけになったらなあと。

それが成功したのかは謎ですが、アクションとしては結構できました。

ちなみに、この「引用する」「繋がる」という行動は、わりと普段からやっている感覚です。noteを書くときなんかまさにそうですし、ぼくはそういうツッコミを度々会話の中でします。

うまくいったぜ!と思ったところ②適度に道化になる

cotreeのイベントの雰囲気として、わりといつも共通しているのは、

・基本的に落ち着いた雰囲気
・静かな熱量がある
・適度にユーモア、笑いがある

の3点かなと個人的感じていて。

今回意識的にやってみてよかったと感じているのは、特に3つ目の部分です。

個人的にも「笑う」という行為や「楽しい」という感情はとても好きで、なるべく生み出せたらいいなという思いもあります。

ただ初対面の人がちゃんとした話を聞きに集まって、笑いが生まれるのってなかなか難易度高い。

この点はせっちん丸さんに助けられた部分もめちゃありましたが、自分が適度に道化になってふざけたり、いじってもらったりすることで、適度に笑いが生まれる場になったと思っています。

せっちん丸さんもスライドでいじってくれました。アザマス。

12_18(月)コーチング対談イベント

うまくいったぜ!と思ったところ③ゆったり落ち着いて話す

上記の「落ち着いた雰囲気」とも通じますか、基本的にゆったりしたペースで話すことを心がけました。

それが幾分か、会のいい雰囲気に寄与したのではないかと感じています。

ちなみに、ぼくは普段、わりと早口。でふが以前、自分のプレゼンの様子を動画で撮る機会があって。そのとき、早口すぎてドン引きしました。

それ以来、前に出て話すときはとにかくゆったり落ち着いて話すことを意識しています。

とてもありがたかったこと①心理的安全性

長いこと関わっているcotreeでのイベントということもありますし、さとうさんとはよくTwitterで、せっちん丸さんとは温泉と宴会場で絡んだ仲。

なので、めちゃくちゃ安心・安全を感じながら進めることができました。

上に書いたユーモアとか、落ち着いて話すとかって、緊張していたり不安が強かったりすると、中々できないもの。

心理的安全性が高まったことで、ぼくのポテンシャルを発揮させてもらいました。このnoteの話とも繋がりますね。

ありがたかったこと②参加者みなさんの熱量

これはもう本当に、ありがとうございます、の一点に尽きます。

どれだけ運営や登壇者が頑張ったとしても、イベントはどうしてもその場にいるみんなで作り上げるものだという側面は捨てきれません。良くも悪くも。

たくさん質問が出るわ、休憩時間も何も言わずとも交流してくれるわ。みなさんのおかげでよい場になったなあと思います。

ありがたかったこと③登壇したお二人のトーク力

今回のイベントに当たって、登壇するお二人に「こんな話してください」みたいなお願いはほとんどしてなくて。

それが良いのか悪いのかはちょっと謎ですが、そんな雑なパスでも、それぞれの観点やキャラクターがにじみ出る、わかりやすくて面白いお話をしていただきました。

さとうさん、せっちん丸さん、改めてありがとうございます!

もうちょっと頑張りたかったところ①スパイスみ

今回のイベントは、結果として「コーチングすごいね!めっちゃいいね!」みたいな空気感が強い会となりました。

いや、もちろんそれめっちゃいいことなんです。とてもありがたいんです。

でも、それによってコーチングへの期待が高まりすぎてしまったり、コーチに任せればオッケー!となってしまったりすると、お互いに辛いと思っていて。

コーチングはあくまで手段の一つなので、できることもあればできないこともある。メリットもあれば、デメリットもある。そこをもっと正しく伝えられたらな、と思いました。

「コーチングいいですね〜!」という雰囲気に少しピリッとしたスパイスとなるような、攻めた質問だったり、ぶっちゃけトークだったりを、どこかでうまく挟むことができたら、より深みのあるイベントになっただろうなあ、と感じています。

もうちょっと頑張りたかったところ②事前に場のイメージをつける

今回の場でファシリテーションをするにあたって、すごく助かったのは、登壇する皆さんが日頃からたくさん発信をしていて、関係性もあり、人となりがわかっているところでした。さらには性格特性診断も受けていただいているので、こちらとしてはたくさんの情報を事前に持っている状態でした。

それなら、もっと事前にどんな場になるかの想像を膨らませておくべきだったな、と感じています。

例えば、さとうさん・せっちん丸さんはどちらも受容・共感を重視するエミアブルが強めのソーシャルスタイルを持っています。

ならば、受け止める・共感するというコミュニケーションが二人からは多くなるはずなので、ちょっと批判的な視点をひらやまさんから入れてもらおうとか、分析的な視点をもぎさんから入れてもらうと良さそうとか。

①のスパイスみとも重なりますが、事前にイベントのイメージが付くと、心持ちがだいぶ変わってきます。それができる環境にあったのに、生かし切れなかった部分は反省点です。

結果、とても楽しかった

さらりと書こうと思って気づいたら3000字…!たくさん書いてしまいましたが、とても楽しく学びの多いイベントだったことは間違いありません。久々のファシリテーションもできて嬉しかった!

これからもこういう機会があったら挑戦したいなあ、と思うのでした。

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