【必読の書】「これでいい」と心から思える生き方の重要ポイント⑤
この本の第一章に書かれてる文を
紹介させていただきたいと思います。
「このように生きていこう」という幼児決断をする前に
両親・祖父母・幼稚園の先生などによって、
良からぬ概念や価値観を刷り込まれてしまった場合、
思考パターンに邪気発生源が入ってしまいます。
これは毒親が連鎖する流れの一部分です。
毒親はたいてい、育てるのにかかった費用について
しつこく強調すると思います。
「親を尊敬しなさい」という無言のプレッシャーでもあり、
そのせいで”尊敬”の認識がおかしくなってしまう人もいます。
期待は邪気発生源です。
「現状を受け入れることはできません」
と言っているようなもので、
他者受容とは真逆に進むエネルギーが出てしまいます。
他人の心の動きを考えることになるので
他人軸になってしまいます。
もちろん、他人軸も邪気発生源です。
他人軸は上手く行っている時は
それなりに良いのかもしれませんが、
相手の期待に応えられなかった時、
負けと判断したり、失敗と判断してしまって
感情を傷つけてしまいます。
その感情をすぐに癒すことができればいいのですが、
全く癒すことなく年齢を重ねてしまう人が大半だと思います。
人格を形成する時期だった場合、
人格にまで入り込んでしまう可能性があります。
人格に入った邪気発生源や悪神が
沈静化している時は良いのですが、
いつか制御できなくなって暴走する日が来ます。
「相手の期待を決して裏切らないように生きよう」
という考えを完全に捨てた上で
傷ついた感情を確実に過去に遡って癒すしかないですね。
自己受容できるようになって、
ようやく他者受容することもできるようになります。
自己受容と他者受容、どちらも重要です。
自己受容に関しては”「これでいい」と思える生き方”と
”なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか”
の2冊だけで事足ります。
より生きやすい道を選択したい方は
自己受容・他者受容・足るを知る
この3つを重視してください。
自己受容・他者受容を深く掘り下げると
老子の『足るを知る』という言葉に辿り着きます。
深く掘り下げて理解を深めたい方は
是非、老子・荘子に関する本を読んでみてください。
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