信じたいものを信じたいだけ

人間というのは本質が見えない生き物なのです

動物には思考の迷いがありません。

即時に本質を捉えて、シンプルに反応できるのです。

人間の場合はなぜできないのか?

脳という存在が、人間の思考に混乱を招いているのでしょう。

本質を捉えずに、表面だけの情報で判断をしてしまっている人が多くいます。

典型例が、流行と噂話です。

特に噂話は、1人の対象の情報において
大小さまざまな情報が飛び交います。

中には笑ってしまうような情報もあるのです

私は、基本的に噂話という二次情報、三次情報は鵜呑みにしないようにしていますので

本人から直接確かめたり、話を聞いたりした上で真偽判断をする様にしています。

しかし前述のように、本質が見えない人々は

その噂を盲目的に鵜呑みにしたりすることがあります。

実はこれ、ただ鵜呑みにしているわけではないのです。

その人が信じたいと思う噂をピックアップして意図的に信じているだけなのです。

憎たらしい人の悪い噂話は積極的に信じますし
好意がある人の悪い噂話は、火消しに回るでしょう

つまり、噂話の発信元は

ただ単に聞いた噂話を話しているだけのように見えて

その行動は、潜在意識下では、その噂話の対象への感情が大きく影響しているのです。

ですから悪い噂話をしている人は

かなりダークな内面の心を持っているのです。