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#2 執事の基本的な一日。

今回は、執事式アーティスト・マネジメントの一日の動きをご紹介しましょう。
(コンサート現場ではない普通の日 編)

おはようございます。はスロースタート

朝のTwitter投稿が、遅い動き出しを物語ります(笑) 

慌ただしい通勤ラッシュが落ち着いてくる頃、朝から昼へ向かい太陽が高くなっていくあたりから、執事の一日は始まります。

メンバーと朝礼! というのは特にありませんが…一日中密なコミュニケーションは意識します。

まずは、事務所や現場に向かう途中、Yahoo!ニュースを皮切りに、時事ネタや業界の最新情報等をWebチェック。そして、SNSトレンドや投稿をチェック。世の現時点に追いつきタイムラインを合わせます。

コンサート制作、メディア出演、告知準備などを中心に多種多様ですが…業務が始まると、まずは多々頂くメールをチェックし次々と基本即レス。(受信トレイに溜まるメールをゼロに)
このメールと並行して、終日追われる電話とLINEが勢いを増していきます。それらも滞りなく基本即対応。

しかし、時間が進むにつれ案件も増え即度合いが弱くなりますが、至急性を判断しプライオリティ付けし最適に対応。
会議・来客中などで折り返しが生じる場合は、終了後極力最短レス。

というように、相手方からのコンタクトは超敏感に対応。溜め込まず走り抜け、最終的にはすべて対応済、を目指します。

お急ぎの案件が全体的に多いこともあり
「当日レス」=基本 「翌日レス」=遅い
というスタンスで、スピード感をたいせつに動いています。
しっかり。ちゃんと。軽やかに、流れるように。

量的にも相手方主導の動きに終始しそうですが…
ここでいかに自分主導の時間を作れるかが、アーティスト・マネジメント全体を推進するポイントになります。

これが、実は必要ながら大変でもあるのですが…意識することでバランスを保ちながら一日を進んで行きます。

夜型人間のクライマックス

朝型か夜型かは、生まれつき決まっているという研究結果を見たことがありますが、執事は完全に夜型人間。

遅い時間の方が、頭が冴えて色々な事を思いついたり、一旦考え留まっていた事が進んだりします。

「何時から何時までの間、これをやる」といったフレームに収まらないこの仕事、コンサートが終盤に近づくかのように、一日の仕事もクライマックスへ。

やがて、ほとんどどなたからも連絡が来なくなり、各種やりとりが止まる頃に一日を終えます。

結果、気付けばもうこんな時間!?と一日は長くなります…

しかし、関係する皆さまのため、スムーズな翌日のためにも、案件を即座に対応することが、ひいては担当アーティストのため、ファンの皆さまのためにもなると信じています。
スピード感は責任感。

「朝は遅く」その原因はそう「夜は遅く」なのです。

※執事寝ていない説、もありますが… 夜型サイクルなものの一定の睡眠時間は確保し、心身整え明るく毎日を送っておりますよ。


次回は、気になる?コンサート当日の動きを明かしましょう…

うるわしゅう。




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