2週間で会社設立_会社設立freee

2週間で会社設立 with freee

2018年12月20日、「リベロ・コンサルティング合同会社」を設立しました。特に急いで設立しなければいけない理由はなかったのですが、「どうせやるなら最短で設立まで持っていこう」という思いで、12月12日から準備を始め、12日20日に登記申請の手続きが完了、12月28日に登記が完了し、年内最終営業日ギリギリに会社設立をすることが出来ました。

一応、税理士資格を持っていますが、特に会社法とかに詳しいわけではないですし、会社設立の手続きをやるのもこれが初めてでしたが、会社設立freeeに登録し、画面の指示に従って必要事項を入力し、必要なものを準備するだけで本当に2週間で登記を完了させることができました。

会社名に込めた思いなどはまた別の機会に書きたいと思いますが、今回の会社設立手続きの感想などを簡単にまとめたいと思います。

設立手続き全体の感想

会社設立にあたって必要になるのは
・定款
・出資金
・会社印3点セット
です。

今回は、自分1人のスモールビジネスなので、合同会社という形態を選択し、出資金も10万円です。とはいえ、定款をテンプレから作るのはちょっと面倒ですし、電子定款にするための電子認証の手続きもよく分かりません。

そこで会社設立freeeを利用したわけですが、必要事項(出資金、決算期や公告の方法など)を入力するだけで定款が自動的に作成され、そのまま司法書士法人に連携され、そこで電子認証の手続きまでワンストップで完了させることができました。

また、会社設立freeeの登録と同時にハンコヤドットコムで「会社実印3点セット」を注文しました。まだ登記申請もしていないので、厳密にいくとこの会社名が申請で認められるかどうかは分からないのですが、基本的には「同一住所、同一商号でなければ」登記は可能なので、まぁ大丈夫だろうという判断です。司法書士法人側での電子認証の手続きに数営業日かかるので、その間に判子を作っておこうという算段です。

その狙い通り、判子が届いた直後に電子認証の手続きが完了し、すぐに書類を出力して押印し、登記申請の用意することができました。

会社設立freee上で全体の流れと必要な書類、手続きは明示されているので、会社法や法務局のWebサイトを調べる必要ななかったので、全体の手続きにはまったくストレスはありませんでした。

ただ、電子定款の提出がCD-Rだったり、登記のためには法務局に出向かなければいけなかったり、会社設立の手続き自体のアナログなところにはストレスを感じました。

先にやっておけば良かったこと

登記が完了したので、その後は税務署などへの会社設立届や口座開設になるわけですが、法人口座開設の条件として「Webサイトもしくはパンフレットの提示」があるのは盲点でした。Webで集客するわけではないので、ロゴやWebサイトは後からじっくり作ろうと思っていたのですが、法人口座がなければクライアントとの取引が始められないため、急遽Webサイトを作ることになってしまいました。

年末年始のタイミングなので、どうせ銀行側は動いていないとはいえ、「法人口座のためにはWebサイトが必要」というのを認識していれば、登記完了までの間に作れたのに、と思うとちょっと悔しいです。

登記の有無に関係なくWebサイトは作れるので、ドメインの取得やサーバーの契約なども含めて、早めにやっておくといいでしょう。

会社設立をした理由

当面は個人事業主でいくつもりだったのですが、ありがたいことにご紹介いただくクライアント様に大手企業が増えつつあり、契約や自己紹介の際に「フリーランスです」と言うわけにはいかなくなってきていました。

また、社会的信用はもちろん、社会保険への加入(個人事業主は国民健康保険にしか入れません)や、利益を適切な水準にコントロールするためには遅かれ早かれ「法人」という箱は必要でした。

年始から大型の案件が動き始める予定がある中で、12月中旬から少し仕事が落ち着いたので、このタイミングで一気に設立まで持っていってしまおう、と考えて実行しました。

会社設立freeeの担当者の方には「支援した中では最速です」と言っていただいた2週間での設立になりました。

最後に

2019年はリベロ・コンサルティング合同会社という法人で、業務改善コンサルティングを積極的に展開し、業務フロー、システム設計を一気通貫して改善することで、クライアント様のパフォーマンスを圧倒的に向上させるためのお手伝いをしていきたいと思っています。

また、税理士としても引き続きスモールビジネスを中心に、支援を継続していきます。

来年度も何卒よろしくお願いいたします。

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