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MVVを再定義しました〜ミッション編〜

今日は社内外向けに、MVVの見直しに関してご紹介したいと思います。

足元で資金調達なども一段落し、人数的にも急拡大しているフェーズではあるのですが、この機にMVV(Mission, Vision, Value)などの定義を再度きっちり見直すことにしました。中長期の道標がないことから拡大する組織が混乱に至ったという先人の事例を数多く聞いており、30人、50人、100人の壁で停滞しないようにするために、改めてMVVの定義からはっきりさせることにしました。

ミッション?パーパス? 定義は?

実は、巷であふれているミッションやパーパス、ビジョン・バリューというものの定義が多く(色々文献読みましたが、どれが正しいとかはなさそう)、まずは自分たちの会社での定義を定めることにしました。

  • ミッション(不変/一般的):会社の存在理由。企業理念・パーパスとも呼ばれる。決して届かないが、道標になる(基本変わらない)

  • ビジョン(進化/オリジナル):10年先の事業のあるべき姿。皆をストレッチさせる。3年レベルで改良。期限が入るとベスト

  • バリュー(進化/オリジナル):組織のあるべき姿

    • コアバリュー:組織レベルで持つ価値観。皆にどう意識してほしいか・どう見られたいか。社内外のブランディングで使う

    • 行動規範(SS Way):個人レベルでどう行動すべきか。日々の意思決定・採用・評価で使う

ミッションをシンプルに

MVVを見直すにあたり、会社の存在意義であるミッションから変更することにしました。変更といっても会社の存在意義ですので、意図は同じです。ただ、以前のミッションは非常に長く、人に覚えてもらうのが難しいため、もう少し平易でシンプルなミッションにしようということで、シンプルにすることにしました。

以前のミッションは以下です(長いですねー)。対顧客と社会、従業員に分けて会社の存在意義を定義していました。

  • 日常を究極まで便利にする。(vs 顧客)

  • 重要なことに没頭できる時間を創り出し、社会全体を明るくする。
    (vs 社会)

  • 最高の人材を引きつけ、自己実現を達成する機会を提供し続ける。
    (vs 従業員)

しかしこれだと全く覚えてもらえず、私たちですら読み返さないといけないというミッションになっていました。ということで、ミッションの表現方法を変えるということにしたのです。

そこで決めた新しいミッションが
「日常に永遠のイノベーションを」
というミッションです(個人的にも結構気に入っています)。

以前の内容もできるだけ短いメッセージの中に込めて、拾えなかったメッセージはValueやVisionの中で拾って明確にしていこうという方針にしています。

ミッションに込めた想い

次は、この「日常に永遠のイノベーションを」というミッションに込めた想いを説明します。

日常とは?

日常とは当たり前の生活です。非日常、特別のシチュエーション、ニッチな領域でサービスを提供する会社ではなくて、BtoC・BtoB関係なく、みんなの毎日・普段の生活を変えるための会社です。

イノベーションとは?

イノベーションとは何かを変革することです。新しい考え方で新しい価値を創造し、それによって社会に革新をもたらすような会社です。

昔、シュンペーターというおじさまが4種類のイノベーションというのを定義されたのですが、こういった様々な種類のイノベーションを起こし続ける会社であることを目指しています。

「イノベーション」と一言で言うと、どうしても1番目のプロダクトイノベーションをイメージしがちなのですが、マーケットやプロセス、組織で起こすイノベーションも大きなイノベーションとして我々の会社では定義しています。

社員または弊社の採用候補者へのメッセージ

既に社員の方、新しく社員になった方、弊社に興味がある方に向けて、今日はまず新ミッションについて説明させて頂きました。何度も言いますが、

「日常に永遠のイノベーションを」
が新ミッションです。

採用候補者の方でも

  • ニッチではなくマス向けにサービスを提供したい

  • 非日常ではなく日常向けにサービスを提供したい

  • 人生の中でイノベーションを起こし続けたい

こんな想いを持っている方、こんな会社がかっこいいと思っていただけるがいらっしゃれば、ぜひご応募いただければと思います。
引き続き全方位で採用強化中です!まずはちょっと話聞いてみたいとかでも結構ですので是非ご連絡頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。


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