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林業の未来

木造住宅建築メーカーの取り組み

木材の再利用、国産材比率の引き上げなどを通じ、環境配慮の姿勢を消費者にアピールし、需要を取り込む。

鉄筋コンクリート(RC)造と比べ、建築時に排出するCO2の削減にも繋がる、木造住宅建築メーカー各社の取り組みが紹介されています。

SDGsの一端を担う

2030年までに、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標「SDGs」。

住宅の建築を行う際にも、「SDGs」の視点での検討も必要。

それと合わせ、日本の産業の一つである『林業』に思いを馳せました。

林業の未来

<林野庁の公表、2015(平成27)年>

林業従事者数は、45,000人。

高齢化率(65歳以上の割合)は、25%。全産業平均:13%に比べ高い水準。

林業は、自然を相手にする肉体労働。

国土を守るというやりがいがあるものの、成り手が減っている産業。

収益化も難しい産業であると、林業従事者からお聞きしたこともあります。

山林の管理

不動産の仕事をしていると、山林の相続について、相談を受ける機会があります。

相続するまで、山林を保有していることを知らされていないケースもあります。

山林の管理まで、木造住宅建築メーカーが担ってくれれば良いのですが、なかなかに難しい問題です。

まずは、この事実を知って欲しいと願い、記事を掲載します。

2021.8.2 日経新聞夕刊

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