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一人では何も出来ない。だけど、誰かが始めなければ何も変わらない。その一人になろう。

<キング・カズ(三浦知良選手)の言葉①>

上を向いている限り、絶対にいいことがある。明るい未来が待っているはずだ。 


Withコロナ時代は、「先が見えないトンネル」「出口が見えないトンネル」に突入したVUCA時代だと言われている。

しかし“コロナショック”は数多くの“無駄”を炙り出してくれた。

出勤の“無駄”
出張の“無駄”
会議の“無駄”
はんこ文化の“無駄”
飲み会の“無駄” など

今まで“当たり前”のよう行ってきたことが、“コロナという黒船”来襲によって否応なく考え直さなければならない状況に陥った。

バブル崩壊後に多くの日本企業は

【設備過剰】 【雇用過剰】 【債務過剰】

を解消する努力を行ったが、全てが「解消された」とは言い難く、先送りにしていた感は否めない。

また、野中郁次郎教授は、新規事業の探索の行き詰まり理由を

【オーバーアナリシス】

【オーバープランニング】

【オーバーコンプライアンス】

という“3つの過剰”と指摘している。


今は “コロナチャンス” と捉えて、業務の棚卸をやって、時代遅れの思い込みやルール、制度、社会規範に惑わされずに、新しいチャレンジをする絶好の機会と前向きに考えるべきだ。

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<キング・カズ(三浦知良選手)の言葉②>

2部や3部では「練習環境を良くしてほしい」という声をよく聞く。
でもね、自分が上にいかない限り、環境なんてよくならない。
環境を改善してもらうのを夢見るより、自分でその環境へいく。
生き残りたいなら、今いる場所を出てでも、上れるだけ上がれないと 


多くの組織では前近代的というか?旧時代的な考え方しかできない“おっさん化”した人が上の立場にいて、思わず「アホか!」と叫びたくなるような数々の不条理がまかり通っている。

この“おっさん化”した人というのは年齢に関係なく
「自分の考えが世の中の大多数の意見だ」
が思い込んでいて、自分が“ガラパゴス化”しているという自覚は全くないから厄介だ。

チャレンジしようとすると、必ず批判する者が現れる。

目立つ奴は必ず叩かれ、足を引っ張ろうとする奴が現れる。

この輩は、“おっさん化”した偉そうな人々と、権力に擦り寄る”同調圧力”大好き軍団の仕業だ。

「その案は“時期尚早”だ。」
「君の意見は“先走り”すぎだね。根拠を示さなきゃ。」

といった“おっさん化”の大将からの一言で“前例のない”新しい取組へのチャレンジは断念させられる。

せめて“代案”は示して欲しいものだが、“代案”は持ち合わせていないので、期待しても“無駄”。

この職場環境において

「環境を改善してくれ!」

と叫んだところで環境がよくなるわけないことは理解頂けると思う。

“権威”が言うことに従って、ただ敷かれたレールの上を走っていけばいいという【エリート信仰】は崩壊した。

「終身雇用」「年功序列」「退職金制度」「新卒一括採用」は“過去の遺産”。

“プロフェッショナル”は、上を目指して、新たな“機会”“ステージ”を求めて【流動】するのが基本

ぬるま湯的な環境は、“気持ち悪く”居心地が悪いだけで、より厳しい環境に自ら飛び込んで『他流試合』に挑んでいく。



<キング・カズ(三浦知良選手)の言葉③>

常に何かに挑戦していれば輝きは失われない。挑戦してその結果が成功だとか、失敗だとかではない。挑戦したときがもう成功といえるのではないだろうか


天性の才能・資質だけで進んできたスポーツアスリートでも、基礎体力を鍛えておかないと大怪我をして選手生命を棒に振ってしまうことがある。

ビジネスにおいても同じこと。
マーケティング論・経営論・マネジメント論等の最低限必要な知識を修得しておくことは必要。

さらに難しいのは【顧客は常に変化している】訳で、その時代に応じた感覚・感性を磨いておかないと、時代に取り残されてしまう。

MBAを取得したからといってビジネスが成功するものではない。

ホリエモンが言っているように「何年も下積み修行しなければ寿司握れない」なんてナンセンス。

今の時代は数年でミシュランを獲得した若者もいるというそんな時代。

“基礎体力強化策”として必要な『学ぶ・研鑽の場』は、“机上の空論”でなく“実践的な実戦的な『他流試合』


専門のことであろうが、専門外のことであろうが、ものごとを自分の頭で考え、自分の言葉で、自分の意見を表明できるようになるために勉強していかなければならない。

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<キング・カズ(三浦知良選手)の言葉④>

あきらめる理由を探すんじゃなくて、あきらめない理由を探せ


他人が自分のことを批判しようが、噂しようが、それは“他人の問題”。

自分ではどうすることもできないのだから、そんなことを気にしていること自体が“時間の無駄”としか思えない。


「先が見えないトンネル」「出口が見えないトンネル」かもしれないが、“出口”を見つける方法はひとつだけある。

それは 【自分で“出口”を掘る】 ことだ。

所詮一人で出来ることなんて限られている。

どこかに、同じ「志」「魂」そして「パッション」を持っている人は必ずいる。

そんな同志と力を合わせて“出口”を掘ればいい。

新しく会社を興して、給料を払って社員を雇うという方法が“最適解”とは思っていない。

課題を解決していかなければならないテーマ毎に「やりたいです!」と自ら手をあげるポジティブな人が、自分の得意ジャンルを活かして、自分の意志に任される仕組み(Project毎のチームを結成)の中で、モチベーション高く仕事ができることが、“生産的”“効率的”な【アジャイルな“働き方”】になるはずだ。

そこで、個性や多様性をもった各ジャンルのコンサルタント・士業の方・アーティストなどと“オフライン”&“オンライン” 『他流試合』ができる仕組み作りをスタートすることにした。

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高いつもりで低いのは教養 低いつもりで高いのは気位 

深いつもりで浅いのは知識 浅いつもりで深いのは欲の皮  

厚いつもりで薄いのは人情 薄いつもりで厚いのは面の皮 

 強いつもりで弱いのは根性 弱いつもりで強いのは我

 多いつもりで少ないのは分別 少ないつもりで多いのは無駄



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