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“他人に期待はしない”生き方がいい! 心の“オープンイノベーション” 「俺って大したことないなぁ」

今年に入って

「え?先輩!そんな裏切りってある?勘弁してくださいよ。」

「お前は依頼してたって何もやりゃしない。やる気あるの?」

といった事案が立て続けて起こった。

その都度、“尻ぬぐい” “顧客のクレーム対応”に振り回された。

そこで“自分のターニングポイント”になった3月11日に決意した。

心の“オープンイノベーション”


1.“他人へ期待する”のを止める


“他人に期待する”から、その期待を裏切られたら腹が立つ。

いっそのこと、他人に期待しなければ、腹も立たないだろうと思った。

すると、これがなかなかいい感じだ。


つまらないことで感情的にならないようになっていった。


「人なんて所詮こんなもの」

「自分は自分 他人は他人 “価値観”も“考え方”も“生き方”も違うんだから」

「みんな同じだった方が気持ち悪い」


人に裏切られたとしても、ガッカリしなくなった。


何度も待ち合わせ時間を変更する人がいる。

「はぁ?またかよ。いい加減にしろよな。」

とムカついていたが

「この人に期待するのが“無駄”」

と考えるようになっていくと、腹を立てることもなくなった。

「時間管理のアドバイスをしたところで意味ない。」

無駄な労力を使う必要もないし、双方ともに嫌な思いもしなくていい。

ビジネス上の付き合いであったら、付き合いを止めればいいだけ。


【他人に期待しない】ということだけで、人に裏切られたとしてもガッカリしなくなり、かなり気楽になった。




2.常に自分を客観視する


自分を客観視してみると
そもそも俺が多くの人に好かれる訳はない(笑)

しかし、この歳になって、今更、他人に好かれるために無理して振舞うことはない。

他人が嫌がることや迷惑になることをしなければいい。


そんな時にタモリさんの名言を知った。

余裕というのは、オーバーに言うと、幽体離脱したみたいに自分をちょっとズレた“視点”から見られるということだね。
そうすると、変に一生懸命やっている自分がおかしかったりする。


メタ認知とは

「自分が物事を認知している状態を、客観的に認知している状態」
(メタというのは「より高次の」という言葉)

メタ認知が高い人は、行動に移す前に、なぜそうするのか?この方法が本当に適切か?といった行動の具体的な目的を設定するようになる。

常に自身の現状を把握しているので、次のステージに向けての成長意欲が高く、達成に向けた適切な行動をとれはずだ。

まず、自分を客観視して、自分の『長所・短所』 『利点・欠点』を認めよう。


3.“多くの人に分かってもらおう”と思わない


チャレンジしようとすると、必ず批判する者が現れる。
目立つ奴は必ず叩かれ、足を引っ張ろうとする奴が現れる。

他人が自分のことを批判しようが、噂しようが、それは“他人の問題”。

自分ではどうすることもできないのだから、そんなことを気にしていること自体が“時間の無駄”としか思えない。


人付き合いというものは?
「分かり合えていない」というところからスタートするから面白い。

趣味であったり、考え方であったり、笑うツボであったり、何か一部分でも共感できる部分があるので、一緒にいて心地良いはず。

全ての部分で一致しているとしたら、そっちのほうが“気持ち悪い”。

「好かれよう」 「理解してもらおう」と思い過ぎて“八方美人”になったところで疲れるだけ。

他人の期待を背負うことになり、やりたいことが出来なくなってしまう。

どこかに、同じ「志」「魂」そして「パッション」を持っている人は必ずいる。



4.自分は他人に何かを教えることが出来る人間ではない


「他人に教えてあげる」と思うから、上から目線になって、押し付けになり、お節介になってしまう。

「常に一緒に学ぶ」という視点になれば、双方ともに楽しく研鑽できる。


「俺って、大したことないよなぁ。上には上がいるもん。」

自ら“コンサルタント”と名乗るのを止めることにした。


コンサルタントは

ある分野についての経験や知識をもち,顧客の相談にのって,指導や助言を行う専門家

のことだ。


私の経験や知識なんて“お恥ずかしい限り”。
指導も助言も“おこがましい”レベル。


「一緒に取り組みましょう!」
というスタンスに立つと、スーッと楽になって

「もっともっと勉強しなきゃ!」
とポジティブになれる。



5.自分が悪いと思ったら、素直に「ごめんなさい」と頭を下げる


最近は、「他人のミス」に寄ってたかって責め立てる風潮が広がって、窮屈な世の中なっている気がする。

他人に反省をうながし、よりよい社会にしようという正義感かもしれないが、やりすぎはダメだ。


自分が悪いと思ったら、素直に「ごめんなさい」と頭を下げたらいい。

誰かに助けてもらったのなら心から「ありがとう」と伝えたらいい。


6.大切なのは、「反省」よりも「対策」


同じ過ちを繰り返さないように反省はしなければならない。
しかし、反省ばかりしていたら、身が持たない。

反省ばかりで何もしないのなら、これからできる対策を考えた方がよっぽどいい。

大切なのは、「反省」よりも「対策」。

過去は過去

過去に生きたって何の意味もない。

明るい未来に向かって、今を楽しく生きる!



努力をせずに夢が叶った人と 努力をしても叶わなかった人
たとえ僕は叶わない人だとしても この足を止めはしないだろう

いつか誰もが驚くような奇跡が この身に起きたとしても
きっと僕だけは驚きはしないだろう 起こるべき奇跡が起きただけさ



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