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自分が知らないコトを否定せずに体験してみた「学び」「気づき」の方が有意義

自分のしらないモノゴト やったことがないことを否定からはいらない

このフレーズは 自己変革への第一歩と思い 事あるごとに このフレーズを自分に言い聞かせ 自然にこの考え方になるように挑戦しています

そして 文章にすると堅苦しく難しくなるのですが 意見が異なる相手とのコミュニケーションにおいては

自分の『正義』を認めてもらいならば 相手の『正義』はなぜ?なのかを認めることから始める

このことの大切さに気がつきました

知人のインスタ・ライブでの対談に挑戦


セミナー講師やzoomセッションでのファシリテーターをやっていたので

「”危機管理”の話?専門よ!インスタ・ライブやったことないけど私でよければ参加します」

と安請け合いしてしまいました


ラインタイムの30分という時間帯であったこともあり「ずばっと切り込むストレートは話と表現は止めておこう」と自分なりの『遠慮』というのか?『配慮』をしてインスタ・ライヴに臨んだつもりでしたが、、、


<失敗①>

私のリアル・ライブでのセミナーなどでは ホワイトボードにキーワードを書きながら説明することが多かったんです

『鏡に映ると左右が反対に見える』ので 口頭だけで 例えば「右肩上がりの経済」を説明する場合には オーディエンス側からの見方を考えて 自分の腕の動きは「左肩上がり」にして説明するように心がけていました


今回のインスタ・ライヴで フリップを用意してキーワードを説明しようとしたのですが 

オーディエンスには

『機知』⇒『知機』 『機敏』⇒『敏機』

と見えることを完全に忘れていました


話ながら理解を深めようと思いついたことを 小さいホワイトボードに数字を書いて説明したのですが

ここでも『鏡に映ると左右が反対に見える』という考え方が飛んいて 

『数字こそ逆からは見にくい』という機転が利きませんでした 

失敗の上塗りをして「無知」を露呈してしまいました


<失敗②>

短時間なので簡潔に話をしようとの思いが強かったのか 冒頭から

「現場に制服姿の警官がいなかったが不思議だった」

と言っていながら

✅ 『制服警官の視覚的な抑止効果』という理由説明

✅ 『私服警官は万引きGメンのように挙動不審者を探す役割』という意見

も吹っ飛んでいました


<致命的な失敗>

『機知』に富んだ人が必要だ 『アドリブ』できる人が必要だ

と偉そうに説明している本人が 

全く『機知』に富んでいない言動 『アドリブ』出来ない言動を披露して


ツッコミどころ満載の 説得力の欠片もない無知さをオープンにした


ライブの終盤には 説得力の無さに気がついていたので テンパっていたので 笑えないオヤジギャグ的な発言で締めてしまいました


まったく面白くもないやつです(お恥ずかしい)



過去の経験が驕り高ぶりを生む


今回のインスタ・ライブへの挑戦は 私にとっては大きな”気づき”となりました


✅ 過去の経験はアップデートしなければ 意味がない経験でしかない

✅ 慣れという「自惚れ」「過信」が失敗の素

✅ リアル・ライブ zoomセッション インスタ・ライブは全くの別物



インスタ・ライブ終了後 主催者の知人と「反省会&雑談会」を行って 

✅中途半端な「遠慮」と「配慮」は『個性』と『面白味』を隠してしまう

とも考えるようにもなり 

自分のキャラの見せ方・演じ方の難しさも身に染みて感じることができました


新しいことを体験することで得られる”気づき”はとても重要

と痛感できたことは 自分にとって 有意義です


後は 私の出演が 主催者にとっての あらゆる意味でのマイナスに繋がらないことを祈るだけです(笑)



失敗を教訓として次に活かす


文章での交流が中心となるSNSにおいて『単語の意味の捉え方の違い』『リアクションのタイミングの違い』など 全て各自の自主ルールに基づく世界では ちょっとした誤解によって 炎上にまで発展してしまいます

【note】というアプリは 比較的 自分を思いや考えが伝わりやすいSNSと考えていたのですが コメントしてみると『クソリプ』扱いされてしまうことになって 新しい出会いと思ったことが 簡単に壊れることもあります


文章という一方通行の世界では 

✅ 深く説明するつもりで長文にすると読まれない

✅ 短文にすると誤解を招きやすい


インスタ・ライブなどの映像発信であっても

✅ 細かく説明しようと長い話になると 要点がボヤけて伝わり難い

✅ 短い話にすると より上手は表現方法が必要となる


リアル・ライブでも対面での話し合いであっても

✅発信側には 簡潔で分かりやすく より伝わる 表現方法のアップデート

✅受信側には 発信者の「なぜ?」を理解できる能力アップデート

が必要なのでしょう


マイルス・デイヴィス師匠曰く

「すべて学び、そして忘れろ」「失敗を恐れるな。失敗なんてないんだ」


失敗を教訓として次に活かし 同じ失敗を繰り返さない

自分のしらないモノゴト やったことがないことを否定からはいらない

現状に甘んじることなく 常に新しいことに挑戦していく


つまり 全てが自分の目的・目標に向けての勉強だと自分に言い聞かせて ポジティブにいくことしかありません


【断捨離しなければならないこと】

✅ 経験してきたことによって身に付いたバイアス

✅「こうじゃなければいけない」と考えていることの基準

✅ 自分が知っている範疇で判断する感覚

この断捨離こそ大切な気がします



古いOSのままでは新しいアプリを入れることができない


警護対象者を守れずに死亡させていまったという最大のミッションを果たせなかったチームが批判の的になることは 致しかたないと思います


失敗を教訓にして 同じ失敗を繰り返さないようにする

ことことは誰もが反対することではないと思います


再発防止策は 今までの発想方法の延長線上で「あれダメ」「これダメ」と規制強化する方向の議論をするのではなく

古いOSのままでは 新しいアプリを入れることができない

と言う観点を踏まえた 新しい視点も入れて議論して欲しいと思っています


イチロー選手 大谷選手も 常に基礎練習を繰り返し メンタル・思考法という観点もアップデートして 不測の事態に対応できる準備を行っています


私が行っている危機管理コンサルティングの重要な柱は 訓練を強化することの必要性ではなく このメンタルというのか?思考方法というのか?

知識を瞬時にその場・その状況に応じた知恵と工夫と行動に変換できる能力 

を身に付けること具体的な手法を提供することです


これを『機知』というワードにしたのですが 

インスタ・ライブでは 自分自身のプレゼンテーション手法がアップデートされていなかったことによって 十分に伝えられなかった 自分の未熟さが 悔しいです


『自分の無知へのアクセス』 これからも やっていきます



新しいzoomセッションのチャレンジ予告


即興演奏のジャズには あらゆるビジネス・シーンに繋がる何かがあるのではないか?と思っていて ジャズメンの話を聞いてみよう持っている企画

日程調整などが残っていますが 実現したく準備中です

zoomセッションに前向きに参加表明をしてくれた方々を紹介します

次のプロフィールや投稿記事を お読み頂き お近くでライブ開催された場合には聴きに行ってください

Nori Shinsawaさん

半熟ドクターさん

souljazzsaxさん

まつだ/Jazz Piano Noteさん





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