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ドイツの温泉ボキャブラリー

今日はお風呂(2⃣+6⃣)の日だそう。
♨ 昔、書いたエッセイに温泉の話があって、読み返してみたら少しホームシックになってしまいました。
https://note.com/translator_essay/n/na6bbf25e5258

ドイツにも温泉ありますが、一般的には水着で入るもの。療法士からきちんと指導を受けるための温水プールのような感じです。逆に、サウナは全裸の男女混浴がお決まりだとか。文化により恥じらうポイントが違うのですね。

しかし、ドイツでも都市部のスパでは、時間帯や曜日を限定して、ヌーディストに施設を開放しているところもあります。

そこでのキーワードは
#Textilfrei
直訳すると「テキスタイルフリー」で、「全裸」の婉曲表現です。

もう一つのキーワードは
#Gemischt
ずはり、混浴です。

あるスパ施設のサイトには「混浴の日は水着を忘れないこと」があったので、Textilfrei と Gemischt は
必ずしも両立しないようです。そこが、ヌーディストビーチ FKK との違いです。

FKK は #Freik örperkultur (#全裸文化 )の略語で、ヌーディズムを意味します。海水浴場の一部がFKK指定区域になっていたりします。FKKには独特な哲学があるので、きちんと説明しようとすると話が長くなります(と、ここでは誤魔化します)。

ああ、雪景色などを眺めながら、しっとりと露天風呂に入りたい。
もちろん、❌混浴・テキスタイルフリーで。

#ボキャブラリー #ドイツ #温泉 #エッセイ #翻訳者の息抜きエッセイ #カルチャーショック

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