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500位:Arcade Fire 『Funeral』(2004)【解説文翻訳】ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 (2020年改訂版)

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500位:Arcade Fire 『Funeral』  (Merge, 2004)

<ローリングストーン誌による解説> 
 失うこと、愛すること、大人になること、そして時代に希望が抱けないこと。Arcade Fireのデビュー作はこれらのテーマ全てに触れ、00年代のインディペンデントロックを定義した。家族の結束(メンバーにはリーダーのWin Butler、彼の妻 Régine Chassagne、彼の弟のWillがいる)が成り立たせるモンテリオール出身のバンドが作り上げたシンフォニック・ロックは実にロックしていたが、それはスケールが大きくも同時に深く個人的なもので、最良のポップであったとも言える。幾多の悲しい現実の中を前にしても、Butlerの音楽はそれでも慰めと意味を小さな共同体のなかの祝祭に見出そうとしたのだ。​
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)
<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アーティストのランクイン枚数:1枚(本作は上から1番目)
【2012年度版】※前回版との比較用
同アルバムの前回順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:掲載なし


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