依頼は頂けても・・・
久しぶりの投稿となりました。
まだまだ営業を続けておりますし、これからも最強の営業になることが夢であることは変わりません。(何をもって最強を呼ぶのかという言語化はまだ未完成ですが・・・)
さて、また見つけました。営業として必要なマインド。
結論、「依頼は受けても相談を受けない営業マンにはなるな」ということ。
ちょっと噛み砕きます。
依頼:物事を頼むこと。
相談:どうするか決めるために話し合うこと。
(引用:精選版 日本国語大辞典)
さてこの2つの言葉の違いですが、
例えば、依頼する「物事」って誰が決めたんでしょうか。
これって既に顧客決めた「物事」になるわけで、既に何をすれば良いか顧客が分かっていて、それを実現するための手間を外注しているということになるかと思います。
一方相談に関しては、まだ何を外注して良いか、もしくは外注すべきものかどうか、はたまた何のためにそれをやるのかを判断できていないために、意見を求めるというフェーズになります。
恐らく顧客の中でも、営業に依頼を出す前には、社内、または家庭等で相談を行っていますよね。恐らくその会議の場での決定事項を我々営業マンに「依頼」をしているということです。
そう考えると「依頼」だけを受け続ける営業マンで本当に良いのかという考えに至ります。
依頼しかいただけない営業マンというは、顧客の意思決定のフェーズで、必要とされていないということになるかと思います。
だからこそ、「相談」を受ける営業マンになることが重要。
じゃあ顧客はどんな営業マンに相談したくなるか。
それは、
「第3者目線で」
「良いことでも悪いことでも」
「はっきりと言ってくれる」
営業マンですよね。
皆さんの周りにも、この人に相談しても、「うん、いいんじゃない?」しか言ってくれない上司、同僚、いませんか?
相談を受けるには顧客の見えない角度から話すこと、課題となる部分を曖昧にせずぶつけること、それもしっかりと責任をもってはっきりと話すこと。
この3つが重要かと思います。
「〇〇さんに相談しようと思って」
顧客からそんな声が多く聞こえてくると良いですね。
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