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【初投稿】早期卒業を機に

初めましてやまたくです。
大学卒業を機に日記や備忘録がわりにnoteを始めることにしました。

今日はダラダラと大学卒業しての感想を書きながら大学生活を振り返りたいと思います。

本年度の卒業式は新型コロナウイルスの影響で大幅縮小での実施となり、一緒に卒業する仲間と記念撮影すらできなかったことに寂しさを感じています。

大学を早期卒業という形で終えたのでもともと卒業式に参加する友達は少なかったのですが、中には他大学の院に進学したり海外に行ったりと、簡単には会えなくなる仲間もいるので最後くらいは集まりたかったというのが正直な感想です。

大学生としての生活を終えた今は自分なりに全力で遊び・学び・楽しむことができた3年間だったなとポジティブに捉えられています。

今はかなり前向きですが、大学生活を送る中で他大学に進学した中学や高校同期のSNSの投稿を見てキラキラしている姿を羨ましく感じたり、学内の友人が多方面で実績を残す姿を見て、自分が大学に通う意味を見失ったりしたこともありました。

そんな周りに感化され、大学生活に意味を見つけようとした結果、サークル・部活・学生団体・バイト・インターン・留学などなど逆に意味がわからないくらい様々なことに挑戦してしまい、キャパオーバーで周りの人に迷惑をかけたり傷つけたりしてしまった時期もありました。ただ、そのおかげで要領の悪さ不器用さを実感でき自分にできる範囲でやれることをやろうと開き直れたような気がします。そもそも大学生活は人と比べるものでもないんだということに気づけたように思います。

じゃあ自分なりの大学生活って何だろうと考えていた大学2年の冬、早期卒業の案内を受け自分にもチャンスがあることを知り、つまらない訳ではないけれどどこか味気ない日常を変えようと思い早期卒業することを決心しました。

3年の9月以降は卒業研究を進めながら、学部生としての学生実験をこなし、通常の講義にも出席、大学のシステムにより理系にも関わらず文系教養でも卒論を書く、なんていうことをやっていました。
それなりに忙しい時期でしたが、周囲の支えもあって密度の濃い3年後期を過ごすことができました。

一番不安だったのは研究成果を残せるかどうかでしたが、教授からいただいたテーマが自分の性格に合っていたこともありなんとか形にすることができました。

また周囲の応援もあったおかげで卒業時、優秀学生賞をいただくことができ本当にありがたく思っています。

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今日はこの辺にして、何かコメントや質問などがあれば残していってもらえると嬉しいです。

【2020/12/6追記】
学部時代の研究に関する論文が公開されました。

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/anie.202013180



ご愛読いただきありがとうございます