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若手指揮者インタビュー!中城良 3/3今回の公演に向けて

2021年7月5日(月)に開催される「若手指揮者と特別編成オーケストラによるトライアウト・コンサート2021」には4名の若手指揮者が出演します。
公演を控えた6月下旬、オンラインインタビューを実施!プロフィール文だけではわからない、それぞれの素顔を探るべく、制作担当がインタビューを行いました。

第2弾は、中城 良(なかじょう・りょう)。
《twitter:https://twitter.com/nakajo02021995
1995年生まれ、今回の最若手!
彼は今回の公演でベートーヴェン:交響曲第5番「運命」を指揮します。

前回までの記事はこちら:
1/3 指揮と私編(https://note.com/tryout_concert/n/n0e07496df015
2/3 プライベート編(https://note.com/tryout_concert/n/n99bff64e8f48

今回の公演に向けての意気込みを伺いました。

—今回の企画のどんなところに魅力を感じて参加することにしましたか?
コロナ禍で、一気に演奏機会が減りました。社会に必要とされていないんだ、とこんなに思ったこともなかったです。ハングリー精神で演奏したい!という気持ちがあります。
そして、プロの方々を相手にどうやってコミュニケーションを取って、どういう音楽を創っていくかというプロセスを、若手指揮者に1日使わせていただけるという機会に魅力を感じました。

—少し哲学みたいな質問ですが・・・あなたにとってオーケストラとは?
一緒にひとつの頂上を目指して山を登るような、一緒に作り上げていく仲間です。ひとつの同じ目標に向かって、共に進んでいく。

—今回の演奏への意気込みをお願いします。
オーケストラメンバーは、企画趣旨にご賛同いただいて集まっていただいていると聞いています。素晴らしいオーケストラメンバーを集めてくださって・・・もう言葉が出ないです。
ビビらないように、なるべくオーケストラのメンバー表は観ないようにしています(笑)やっぱり、緊張しているので。

今回の演奏では、ベートーヴェン先生の「運命」を自分なりにきちんとやりたい、今の自分がどこまでベートーヴェンをできるのか挑戦したいと思っています。ベートーヴェンを感じる演奏、これぞベートーヴェンという演奏をお客様に聞いていただきたいです。

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—ありがとうございました

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