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2-6.タンギングの実践

今回は実践です

前回は「タンギングの基礎」と題して、タンギングの考え方とその方法について解説しました。今回はより実践的に書いてまいります。
前回の記事をご覧になっていない方はぜひそちらを読んでいただいた上でこの記事を読み進めてください。

open位置

open位置というのは要するに音が出ている時間のことで、楽器が最も鳴る部分=音のツボに当たっている状態を指しています。音のツボに関しては少し前にこの「技術本」で詳しく書きました。

open位置といっても、トランペットは音の高さを変化させるために空気圧の調節、要するに「口の中の容積変化」コントロールが必要になります。
音域変化については”note”にて連載していた「ハイノート本」の中の記事がとても明確で詳細に書いておりますから、ぜひそちらをご覧いただければと思います。

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荻原明(おぎわらあきら):トランペット

荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。