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東京音楽大学吹奏楽アカデミー専攻春学期修了演奏会のお知らせ


新年度が始まったかと思えば、もう春学期(前期)の修了演奏会ですか、早いなあ。

吹奏楽アカデミー専攻は、今年度中目黒キャンパスに拠点を移して活動をしていますが、本番は池袋キャンパス、いつものAホールで開催します。
コロナ騒動の時は一般の方が入れなかったり、メールで事前予約をしなければならなかったりとご迷惑をおかけしましたが、今回は予約も不要でご入場できます。

平日夕方ですのでご来場が難しい方も多いかと思いますが、お時間ございましたらぜひお越しください。


日時:2023年7月5日(水) 開演17:40(開場17:10)
会場:東京音楽大学 池袋キャンパス A館100周年記念ホール
 入場無料(全席自由、事前ご予約不要)
指揮:下野竜也特任教授
演奏:東京音楽大学吹奏楽アカデミー専攻生、各講師

プログラム:
H.ワルタース/リートニア序曲
学年別フレキシブル〜古典舞曲を集めて〜

 1年生:テレプシコーレ舞曲集 
 2年生:イングランド舞曲集
 3年生:ヘンリー8世の音楽集
 4年生:6つのフランドル
保科洋/パストラーレ
R.ヴォーン・ウィリアムズ/イギリス民謡組曲
バッハ(A.リード編)/カンタータ147より「主よ、人の望みの喜びよ」
天野正道/レトロ

吹奏楽アカデミーも学生がとっても増えました。吹奏楽は大人数で演奏する良さもありますが、春学期は個々の演奏技術、アンサンブル力を身につけるためにも、学年別に分かれてフレキシブル編成の楽譜を使用して演奏する機会を設けました。フレキシブル編成の楽譜は、8パート程度に分かれたアンサンブル楽譜の担当楽器がある程度自由に設定できる編曲になっているため、学年間で話し合って、誰がどこのパートを担当するか、この部分はこの楽器だけでやってみよう、など決めながら合奏練習をしています。

また、吹奏楽アカデミーの選曲は比較的「吹奏楽の古典」と呼ばれるような懐かしい(学生にとっては新鮮な)作品を演奏することが多く、今回も「リートニア序曲」や「イギリス民謡組曲」といった最近の中高吹奏楽部ではなかなか演奏されることが少なそうなプログラムになっています。

そして吹奏楽アカデミーの特任教授で作曲家の天野正道先生の作品「レトロ」ももちろん演奏します!今年度吹奏楽コンクール課題曲の1曲です。

学生もみんな頑張ってます。僕も参加します。ぜひご来場ください!


荻原明(おぎわらあきら)

荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。