ハイノート本 第2章

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記事

2-6.コラム 〜ハイノートとマウスピース〜『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』

High Bbを軽々出した小さな女の子

「どの音まで出せるようになった?」

こんな会話を耳にすることがたびたびあります。これはまるで成長期に身長が伸びるかのように、高音域も少しずつ伸びていくような発想です。

僕が講師を務めている音楽教室で以前、管楽器体験会を開催したことがあります。これは教室に所属している管楽器の講師が集まりミニコンサートを開き、その後参加された方が自由に楽器に触れることがで

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2-5.原理編まとめ『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』

第2章では、これまで

「2-1.音の出る原理」
「2-2.アパチュア、アパチュアと舌の関係」
「2-3.呼吸の原理」
「2-4.音域変化の原理」

と、トランペットを演奏する上での非常に大切な原理を解説してまいりました。

これらはハイノートと直接関係がないお話ばかりでしたが、すでにお伝えしている通り、正しい原理に基づいてトランペットの演奏ができなければ、当然ハイノートを出すことも困難になります

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2-4.音域変化の原理『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』

「同じ運指でなぜ音の高さが変わるのか」

トランペットを演奏し始めた初期段階でこの疑問にぶつかった経験、きっとありますよね。

また、あなたがトランペットの吹き方を誰かに教えてあげるとして、同じ運指で違う音を出すその原理を、どのように伝えますか?

今回は音域変化はなぜ起こるのか、その原理を学びましょう。

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2-3.呼吸の原理『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』

トランペットを演奏する上で重要な呼吸。しかし、呼吸に関する知識が不十分であったり、間違った解釈をしていると、憶測や想像からオカルト的、都市伝説的な存在になってしまう可能性があります。

人間の体内は確かに神秘的ではありますが、こと呼吸に関してはきちんとした原理が明確に存在しています。

今回は呼吸に関しての正しい知識を手に入れ、トランペットの演奏としっかり関連付けることを課題として、進めていきます

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インデックス 『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮) 』

0.はじめに(2017.10.17公開)

第1章 —基礎編1—
1-1.実際に吹いてみよう(2017.10.31公開)
1-2.心理的分析、負の足し算(2017.11.14公開)
1-3.コラム 〜ハイノートの境界線〜(2017.11.28公開)

第2章 —基礎編2—
2-1.音の出る原理(2017.12.12公開)
2-2.アパチュア、アパチュアと舌の関係(2017.12.26公開)
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2-2.アパチュア、アパチュアと舌の関係『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』

アパチュアとは

前回の記事で書いたように、アパチュアとは、「空気のを通過させるために常に開いている穴」であり、「振動する場所=音の発信源」です。

正しいハイノートを奏でるためには、この的確なアパチュアの存在が不可欠です。

的確なアパチュアとは

的確なアパチュアであれば「ほんの少しの空気圧でも唇の振動が発生」します。

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2-1.音の出る原理『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』

あなたがもし今、ハイノートを出すのが苦手だったり、全然出せなかったとしても、中音域を出せるのでしたらハイノートも必ず出せるようになります。

なぜそう言い切れるのか。それは、ハイノートが出ないのも中音域が出るのもすべて理由があるからです。

では、具体的にどうしたらハイノートが出せるのでしょう。

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