ハイノート本

00.おわりに『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』



トランペットのハイノートに悩む人がなぜこんなにも多いのか。

たくさんの方とのレッスン経験や、自分自身に対して長い時間をかけて様々な角度からハイノートを出すことを研究し、実験してきた結果、ひとつの答えが出ました。それがこの本のテーマである

「歯車の噛み合わせ」

です。他のどのような奏法も、もちろんいくつかのスキルを用いた応用ではありますが、ハイノートに関してはその必要なスキルの数が多く、そ

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4-14.Q&A『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』



なんとこの記事が最終回!意外にあっという間でした。

最後はハイノートに関するQ&Aをお送りします。以下に掲載した質問は「ハイノート本」のページにいただいたものではなく、僕がこれまでレッスンをしてきた中でよく話題になることをまとめたものです。それでは、始めます。

Q.ハイノートを吹くとすぐにバテてしまいます。

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4-13.High Bbより上の音を出す『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』



さて前回までの記事でHigh Bbを出すお話と実践譜例の掲載は完了していますので、今回はその更に上の音を出す方法と実践譜例を掲載します。
と言っても、よく見かけるヤカンのお湯が沸騰したときのような「ピュイ〜〜〜〜」みたいなアドリブ的(一発芸的)ハイノートではなく(あの出し方を僕は知りません。どうやって出してるんですか?)、管弦楽曲や吹奏楽曲などで作曲家が特定のハイノートを明確に求めている場面で

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4-12.譜例と練習方法4『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』



総仕上げをしましょう。

前回に引き続き、広い音域を演奏できる柔軟さを手に入れるための楽譜を掲載します。
今回掲載する楽譜はそれぞれに個性があるので、解説をお読みいただいた上で、その趣旨に沿って研究・実験、そして練習をしていただければと思います。

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4-11.譜例と練習方法3『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』



最低音からHigh Bbまで

ハイノート本記事も残すところあとわずかとなりました。ここまで来ると解説に関しては繰り返し確認するに留まり、残すはHigh Bbを奏でるスキルを的確に身につけ、理想としては確率100%を目指すことになります。

その目標に向けて大切なことは「高い音を当てる吹き方」ではなく、「広い音域をカバーする吹き方」です。

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4-9.譜例と練習方法2『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』



ハイノートとタンギングの実践

今回は「4-8.音域とタンギングの関係」で解説した内容を実際の演奏に生かすための譜例を掲載し、解説していきます。

[パターンA(ハイノートをアウトプットする)]

パターンAの課題は、スラーで到達した最高音を再びタンギングによって演奏することです。

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4-8.音域とタンギングの関係『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』



タンギングとは何か

タンギングの定義や解釈は人によって微妙に異なりますが、「舌を突く」とか「舌で音を区切る」といった音を止める方向のみの考えが一番多いように感じます。

しかしそれだけではどうしても美しいタンギングを実現することができません。

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4-7.譜例とその練習方法 1『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』



実践ですがその前に。

さて、第1章から長々とハイノートに関連したたくさんの歯車を組み立てきたわけですが、ここまで来てやっと本格的な実践に入ります。
しかし、これまでの記事をお読みいただき、研究と実践の繰り返しによって組み立てられた歯車がすでにHigh Bbを容易に出せていると思いますので、もはやこれから掲載する譜例などあってもなくても関係がないかもしれません。

それは言い換えるなら、歯車が

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4-6.コラム ~醤油パックで考える空気圧~『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』



日常生活から空気圧を理解する

トランペットを演奏する際、体内の空気圧コントロールが重要であることはこれまでにも説明してまいりました。
しかし、空気というものは目に見えないだけでなく、「自身の体内」というさらに目に見えない場所で起こる空気圧をコントロールし、バランスを整えていく行為は大変難しく、不安定なものです。

ただ、空気圧という存在、それによって起こる様々な現象は、日常生活の中にたくさん

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