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2020年2月の記事一覧
5-3.仮想打楽器と仮想指揮者
第5章は基本的にトランペットの具体的なそれぞれのテクニックについて解説するのですが、今回はタイトルからも抽象的な感が現れています。
一体何の話なのか。
プロはすごい!音大受験を目指す高校生の時、師匠の津堅直弘先生のレッスンを受けるため、前室で順番を待っていた時のことです。
当時私もレッスンで教わっていた「アーバン金管教本」の曲がレッスン室の中から聴こえてきたのですが、その演奏のクオリティの
5-2.リップトリル
リップトリルの概要リップスラーは知っているけれど、リップトリルが何かと問われると漠然としたイメージしか持っていない。何か、速いやつでしょ?という方、多いです。
リップトリルとは、名前がそうであるようにひとつの音を基準として、2度や3度などごく狭い音程間をスラー(タンギングではない方法で)移動する奏法を指し、多くの場合はトリルのように反復する方法で練習をします。
有名なところでは、アーバン金