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読書の力で人生は劇的に変わる!『読書脳』(樺沢紫苑著)読書感想文

「読書をしても他人に内容を説明できなければ
読んでいないのと同じである」

ーこの言葉に触れたとき、まるで全身に稲妻が走るかの衝撃を覚えました。

上の一文は3年前樺沢紫苑先生の『読んだら忘れない読書術』の重要な部分です。そして先日、新版が『読書脳』という名で再登場。改めて、人生を豊かにする「読書の力」を感じています。

人は誰しも「欲望」で動いています。

「頭のいい人に見られたい」
「自分のための時間が欲しい」
「優秀で仕事がデキる人になりたい」
「健康で長生きしたい、ストレスフリーな人生を送りたい」
「素敵な人と出会って、仲良くなりたい」
「ワクワクドキドキの日々を送りたい」
「成長して、嫌なアイツを見返してやりたい」
これらの欲望、実は「正しい読書法」で叶えられるのです。

3年ほど前、私は身体も心もどちらもボロボロの状態でした。
夜中までの残業、5時間以下の睡眠、エナジードリンクに依存する日々。
しかし、樺沢先生とその教えに出会い、暗闇に小さな灯りがひとつ灯った感覚を覚えました。

その後、生の樺沢先生に会い、私の人生は大きく変わりました。
その中でも最も大きいのは素晴らしい「師」や「仲間」と出会えたこと。

読書をきっかけに著者と出会うことに関して、本書では以下のように書かれています。

「読書」というのはインプットの入り口であり、その著者からの学びの入り口でもあります。
1冊おもしろい本を見つけたら、その著者の他の本も読んでみて、著者の経歴や人となりを知り、その人の考え方をすべて吸収し、講演やセミナーに参加して、直接会って、直接学ぶのが、最高の学び、総合的な学びだと思います。

p.153より

まだ3年。読んだ本も40冊程度ですが、この短い期間でリアルに出会えた500人近い著者や仲間とのつながりが、私自身の人生の「光」となっています。

私は読書を通じて「人生の光」を見つけることができました。
この光こそが私の心身の健康を支え、幸せな時間を運んできてくれます。

「私たちは読んできた本でできている」
という言葉をどこかで聞いたことがあります。
私は読書をきっかけに、たくさんの素敵な人々と出会い人生を切り拓くことができました。

これからもたくさんの本から学びを得て、人生をよりよいものにしていきます。そして誰よりも読書を楽しんで読書の楽しさを人に伝えられる。
そんな人を目指していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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