やりたいことを仕事にするために～私の転職体験記～vol.01

2019年春、私は15年間務めた総合建物設備メンテナンスサービス業の会社を退職し、現在の会社へと転職を成功させた。

以前は総合病院に常駐し、電気・空調・衛生・消防設備等の維持管理をしていた。当時はビルメンテナンスからビルマネジメントへの転向と、より技術力を必要とするステージで仕事をしてみたいという気持ちが強かった。

ビルメンテナンスとビルマネジメントの違いは簡単に説明すると、「現場方」と「管理方」の違いといっていいだろう。

たとえば、エアコンが1台故障したとき、ビルメンテナンス会社であれば、まず故障箇所の診断、故障原因の特定を行う。その後自社で対応できるか、専門会社に依頼して修理するか判断し見積書をお客様へ提出して修理対応を行う。

一方、ビルマネジメント会社はビルメンテナンス会社から提出された見積書の価格精査や作業品質管理（災害や事故が起こらないようにする）であったり、そもそもそのエアコンは修理する必要があるのかといったことを判断することもある。

そんなビルマネジメントの仕事をしているなかで、仕事に対して少しずつ違和感を感じていることに気が付いたのは、今年の春ごろ。

今日の記事は、自分が違和感を感じてから2度目の転職活動を始めるに至った経緯と志望企業へのコンタクトに至るまでをお伝えしていく。

このテーマに関しては、かなりボリュームがあるので、連載とする。
ご自分に合ったテーマの部分を購入いただいてもいいし、全記事が公開された後にまとめてマガジンとしてお得に購入できるようにする予定だ。

これから転職や再就職を目指している人、今の仕事に違和感を持っているけど行動に移せない人に読んでいただき、今後の行動の参考にしていただけると嬉しい。

参考書籍：

真の「安定」を手に入れる シン・サラリーマン──名著300冊から導き出した人生100年時代の攻略法

年収３００万円から脱出する「転職の技法」