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アメリカ小2の算数できる?(3)

小2の娘が算数で一番苦戦しているもの、
それは、お金、特にコインの計算。

理由1
そもそもアメリカは日本以上に、
大人がキャッシュレスで買い物することが多いから、
現金、特にコインを使う機会が日常生活であまりない。

私が現金を使うのは、近くのファーマーズ・マーケットくらいか。
路上パーキングですらクレジットカード使えるところも多い。

理由2
名前が紛らわしい。
10円は10円だよね。でも英語だと10セントがdimeなのか。
penny, nickel dime, quarter, 
知識として知らなければ
どれも聞いただけで何セントか分からない。
ネイティブスピーカーは困らないのだろうか。


低学年は教科書がなく、プリント使うのが新鮮でした。

親として、子どもにマネー・リテラシーを身につけさせたい思いはある。
日本にいた頃は、「一人でおつかい」ミッションを子どもに時折与えていた。
スーパーで牛乳買ってくるとか。
コンビニで好きなおやつを買うとか。
日本ではコインを使うことがアメリカよりも日常の一部になっていると思う。

ところが、アメリカではそもそも小学生でも一人で出歩かない。
「一人でおつかい」ミッションができないのだ!
親同伴でもいいからと、ファーマーズ・マーケットでプチミッションを与えたことはある。
新鮮なフルーツや野菜を買う。
自分が食べたいホットドッグやポップコーンを買う。

でも、ファーマーズ・マーケットの値段設定ってそんなに細かくない。

オレンジがたっぷりはいった大きな袋7ドル。
10ドル紙幣出して、3ドルお釣り。(1ドル紙幣×3)

細かくっても、0.5ドルが限度。
つまり、25セントのQuarterが2つ出てくるだけ。

だから、日常生活で
1セントのpenny、5セントのnickel、10セントのdime
ほとんど使わないんだよな。
教材として扱わなくてもよいのでは?と思ってしまう。
25セントのquarterは認識できた方がいいけどね。




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