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柔道整復師は辞めておけ

4月になり環境が大きく変わった人も多いと思います。
あなたの生活はどうですか?

僕は大きく変わりました。

そして最近SNSでよく見るのが「仕事やめたい」「学校やめたい」

僕もそう思った時期もありました。
今回はトレーナー、医療従事者向けにこのnoteを書いていきます。


結論

柔道整復師にはなるな。

これに尽きます。
が、誤解はしないでほしいので最後まで読んでください😆


何がしたいのか

僕が柔道整復師になったきっかけは「代理人に言われたから」ってだけです。
しかも学校も言われた学校に入りました。(全く意思のない人間でした笑)
当時高校3年生5月でした。

高校2年生の冬にサッカー留学をして、本気でプロを見据えて帰国した次の日に足首の大怪我をしました。

それを引きずり治らず引退し、その時に考えていたのが

漠然と、「トレーナーになりたい」

でした。それで言われるがまま柔道整復師になりました。
でも柔道整復師の仕事内容や業界などそこまで詳しく知りませんでした。

入ってから思ったことは『柔道整復師はトレーナーとしてベストではないな』

そして僕は学校に入って業界のことを学んでやりたいことじゃないと感じて辞めようと思いました。(結果的に続けて良かったなと今は思います笑)

進路を選ぶときに大人に「何がしたいのか」よく聞かれると思いますが、
言う側からしたら「何がしたいのかは大事」
言われる側からしたら「分からないから困っている」
このギャップは一生埋まらないと思います(笑)

でも大事です(笑)


柔道整復師とは?

柔道整復師って何をやる仕事か知っていますか?

柔道整復師によって、骨・関節・筋・腱・靭帯などに加わる外傷性が明らかな原因によって発生する
骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの損傷に対し、手術をしない「非観血的療法」によって、
整復・固定などを行い、人間の持つ治癒能力を最大限に発揮させる施術を行っています。

最近は骨盤矯正や脊椎矯正、頭痛や冷え性、単なるマッサージなどを行う接骨院や整骨
院がありますが、これらは柔道整復師の業務範囲ではありません。

と厚生労働省が定めていて国家試験にも出てくる内容です。
みなさんがやりたいのは上記の内容ですか?


もし答えが「YES」であればそのまま柔道整復師を目指して頑張って下さい🔥


けど、答えが「NO」であればも一度考えた方がいいと思います。


柔道整復師を目指す人には僕と同じように「トレーナーになりたい」という想いから志す人は多いように感じます。

もちろん柔道整復師もトレーナーとして需要はあります。

しかし!ここでまた、何のトレーナーになりたいのか?も重要になります。
(かなりめんどくさいですね笑)


サッカーのトレーナー
ラグビーのトレーナー

まず競技によって全然違います。
そして、チームにつきたいのかパーソナルでやりたいのかでも違ってきます。


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(あくまでイメージなのですが、トレーナーを一括りにしない為に分かり易くしています。また、チームトレーナーの中にもメディカルやフィジカルなど細かく分かれますが、今回はチームとパーソナルの区別で話を進めます。)


このように競技特性やチームかパーソナルかで役割も求められる資格も大きく変わります。


僕は柔道整復師になった時は「サッカーのチームトレーナー」になりたかったですが、実際には柔道整復師はそこまで高い需要ではありませんでした。
(もちろん柔整師でもなれますが、僕はパーソナルの方が良くてチームは辞めました。)

そしてパーソナルで始めたら今度は「別に柔整なくてもできる」ってことに気づいてしまって、、、笑


もちろんこれは僕の例ですし、柔道整復師という国家資格のおかげで一般の人からの信頼度は格段に上がるのでメリットはたくさんあります。


ただ、自分が何をやりたいのかを考えて資格も選んだほうがいいよって思います。


こんな人におすすめ


柔道整復師をおすすめ出来るのは、


保険診療の整骨院を開業したい(これも縮小傾向にあるのでしっかり考えましょう。)

脱臼、骨折を整復するプロフェッショナルになりたい

・国家資格がとりあえず欲しい


こんな人がいたら柔整はいい資格だと思います👍


最後まで読んでくれてありがとうございました😆
また読んでください😆

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