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異常な季節のステータス

寒くて布団の中にいても携帯端末を使って文面を作るのがきつい季節になってきた。今年は夏の延長期間が長く、関東ではつい先週に昼に20℃を上回る日があったはそうだ。私の生息地は当たり前のように遥かに下の気温であったが、それにしても高い気温。

異常気象という単語を使うには、異常なことが通常化しているパラドックスがあるが、今度は極端な寒気がやってきているわけで、日本海側にお住まいの方は明日から気をつけてお過ごしいただきたい。

今年は暖冬になるという予報があったが、あくまでも予報は予報だし、最高気温が1桁の下の方を既に経験している身としては、この嘘つきが!という気持ちがあるのだけれど、たかが人間が自然をどうこうするなんて無理だから、仕方のないことではある。

遥か昔、エアコンなんて存在しない時代に、寒さに耐えてきた我々の祖先は、寄り添いあって寒さに耐え、屠った獣から衣類を作り、命を紡いできた。今の我々の寒さとは別のレベルのそれを超えてきたはずの遺伝子は寒さ耐性を身につけていないのが不思議。

あるいは、原点に戻り、人とふれあい、リアルを感じろと言うことなのか。発達しすぎた文明が世界を壊す前にと言うことなのやもしれぬ。とか書いたら、バグってんのは自然じゃなくておまえの頭だと言われそう。

それも予報通りではあるのですけれど。

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