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駅伝練習と働き方改革

7時15分ぐらいに学校へ到着し、グランドを見ると駅伝練習が行われていました。
市内のほとんどの中学校では、10月初旬の大会に向けて夏休み中から駅伝練習が行われます。
私も現役時代は、7時30分から約1時間、練習に付き合っていました。
これを時間外労働と言って、制限したり削減したりするとどうなるでしょうか。
学校行事や活動を時間で制限することで、生徒と教師、保護者と教師の信頼関係大切などが失われていくのです。
大切だからやっているのですから、これを一律制限してはいけないのです。

部活動も同じで、やりたくない部活や専門外の部活の顧問をやらされることが問題なのです。
やりたい教師はやればいいし、やりたくない教師に押し付けないでほしいということだけです。

今後、働き方改革が進んでいくと、時短とかタイパとかなどが優先されて、教育という仕事がどんどん楽しくなくなっていきそうです。

もともと、教育は数字で割り切れるものではないはずです。