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8/27の日誌。

こんにちは。
8月最後の日曜日です。
高校生のお兄ちゃんは明日から新学期が始まるそうで、
早起きしてお弁当作りもまた頑張らないとな…
中学3年の弟は受験生ということで、教科書の山を前にYouTubeを見てる毎日。
(勉強してる風にしてるけど、全然進んでないね…)
そんなこんなで日曜日もどこへ行くでもなく、両親はそれぞれに働いております。


今日の意志子さん

この、8月の改革中は久しぶりに【自身で服を縫う】という事に向き合っていたわけですが、今日のトップスは(間違えて)丈が短過ぎちゃったやつ。
近年は丈短トップスも流行っているし、とりあえず自分で着てますが案外気に入ってる。

今月は既存のTRONCHI服を一つ一つ自分自身でも作れるようにしつつ、
母にも攻略してもらう。
という“新システム”に全力で取り組んでいましたが、
そろそろ9月からの営業準備も始めないと…

取り扱い商品の追加発注をかけ、
9月の営業スケジュールやそれ以降の企画を練り、
仕上がった洋服の販売準備をしつつ、
また生地の裁断と縫製に着手…
終わることのない仕事の山の合間に“わっしょい神経衰弱”というスマホゲームにハマっていたのですが、(ジャニーズJr.の新入りさん50人をめくっていくやつ)
先日サービス終了したらしくてできなくなってしまいました😇
あぁいうの(パズルとかナンプレとか)幼い頃から異常に好きでずっと飽きない。
変わりになるようなゲームないかしらね…


夏のお出かけ第二弾。
最後の金曜休みを逃すまい…!として選んだ行き先は郡上高鷲のアトリエキクさんのアトリエ。



奥深い山の麓にあるアトリエキクさんのアトリエ兼ショップは
冬季は積雪の影響でお休みをされるので
春から秋にかけての木、金、土のどこかでお邪魔する必要があり
長年伺えずにおりました。
ようやく行けた〜!(お父さん、連れていってくれてありがとう…!!)

高速道路の“高鷲”インターを降りてすぐ、思ったより迷わずに到着。
本当に山と田畑に囲まれた集落で“おおかみこどもの雨と雪”を思い出しました。


生まれ育った高鷲の町を離れ、東京でお仕事をされていた英津子さん。
深夜まで忙しなく働き、あっという間に過ぎてゆく日々に終止符をうち
15年ほど前にご実家に戻られたのだそうです。
そこから始められた石鹸作り。

無駄な成分を省き、豊かな自然の中で作られた地元産の素材を使い、
シンプルな原料のみで時間をかけて非加熱製法で作られる石鹸は
肌に優しいのはもちろんですが、
加齢と共に失われていく水分や油分を補い、
美しさを保てるようなスキンケア商品を…と
薬剤師、アロマセラピストなど専門の知識を持ったスタッフさんたちの力を集結させ少数精鋭で開発・製造をされています。


窓が多く開放的なショップスペースからは、どの方向を見ても広がる緑。
ほのかなアロマオイルの香りが広がっていて癒される。
ショップの奥には、石鹸製造のお部屋〜ひんやり涼しい石鹸乾燥庫〜化粧品製造のお部屋〜商品保管&配送作業の部屋〜と続いていて
「おぉ、こんなに奥に部屋があったのか!」と。
この日は製造はお休みされていたので、材料や機械のみの見学をさせていただいたのですがいつか製造の工程も覗いてみたいなぁ。


ショップスペースにはTRONCHIにお取り扱いのない商品もズラリ並んでいるので
気になってた商品をいくつか購入させていただきました。

9月下旬にTRONCHIでもフェアを開催させていただく事が決まりましたので
お楽しみに!
化粧水、保湿クリーム作りのワークショップも企画中です。
(参加ご希望の方は何曜日がいいかご意見ください!)


こちらのWS、香りがカスタムできるだけでなく
フェノキシエタノールの有無、
各種エキスの配合バランスなど、
どの材料がどんな役割を担っているのか専門の知識を聞きながら
自分好みに作りあげていくという、まさに『大人の自由研究』。
ここまで本格的な材料を使い自ら化粧品を作るという機会はそうそう無いと思うのでご興味のある方は要チェックです!
詳細はまた改めてお伝えさせていただくのでお楽しみにです!




その後、こちらも伺いたかった友人のお店 郡上八幡のタカラギャラリーワークルームさんへ寄り手拭いを購入。
急な旅だったので手拭い刷り体験はできなかったのだけど、次回は刷りたい。
夏季は郡上踊りで観光のお客さんも多く大忙しとのこと。
行かれる方は事前ご予約がおすすめです!


旅前には常連のお客さんにいただいて美味しかった関市のパン屋さんのベーグルも買えて満足。(こちらも営業日少なくて普段は行けない😂)
県内にもまだまだ行けていない素敵な場所がたくさんあるので
少しづつ開拓していきたいなぁ。




復旧生産中のTRONCHI服も30着ほどが仕上がり、販売準備中。
元々本職だった母、制作工程に慣れさえすれば縫製技術は身に染み付いている&
目の前に仕事があると休めない性分なため仕事が早い…!
(無理させたかもしれん)

昔の知り合い(仕事仲間)にも声をかけてくれたりして、
廃業された縫製屋さんからは糸を、
芯貼り屋さんからは各種芯地を格安でわけてもらい、
ミシン屋さんに通っては道具(抑えや物差し、紐通しなど)を揃え
縫い方がわからない箇所があれば近所の工場で働く中国人の子に聞きにいったりしてるらしい。
改めて、母の行動力とコミュ力に脱帽。
そして予想以上に即戦力だった件🫢
お母さん、ありがとう〜。
(あとは売れるように娘ががんばります…!)



そんなわけで、(どんなわけ?)絵を描きました。
母にお尻を叩かれて、ゆっくりとまた回り始めたメリーゴーランド。
父母の仕事場の片隅でいつも読んでいた“まじょっこトロンチ”の絵本の中で
印象的に描かれている“夜のメリーゴーランド”。
ふわ〜っと憧れたあの頃の気持ちを思い出しながら、
TRONCHIの新章をはじめていきたいと思います。









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