多幸感に包まれる「BLUE GIANT」

ここ数年、吹奏楽系の漫画がブームというか1つのジャンルとして完全に定着した感がある。吹奏楽漫画については、今後何かの機会で詳しく語りたいと思っているが、今回の漫画「BLUE GIANT」は吹奏楽ではなくジャズ。

高校生の主人公がジャズと出会い、世界一のジャズサックスプレーヤーを目指していく物語だ。 この漫画の魅力を一言で表すとこれ→
「音が出ないのに、音楽を聴いたような言葉にできない感動を味わえる」
実は自分は雑誌ダ•ヴィンチにたまにハガキを出し、本の一言レビュー的な投稿をわりと採用してもらっているのだが、上記の言葉はその時のもの。(このしょうもないプチ自慢、今後もちょいちょいはさむ予定w)とにかくこの漫画は数ある吹奏楽系漫画の中でも断トツで音楽の感動を伝える表現にこだわっている。主人公の熱い想いに胸を打たれる。

最初はブックオフで1、2巻を同時にゲット(360円の20%引セール)この漫画の素晴らしさを知るには2巻で十分だった…3巻からは新品で買い続けています(現在も連載中) 漫画を読んでこれだけの多幸感に包まれ、明日のパワーをもらえるような作品は今は珍しい。純粋にとても「良い」漫画。

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