命のつながり、命の大元、集合意識。

実は今日、私の誕生日なんです♡

半世紀を超えて、さらには還暦に近づいてきました。

誕生日って、生まれてきたとの人を祝う日ではありますが、私は私を産んでくれた母への感謝の気持ちを忘れないようにしています。また、私のDNAを構成している父への感謝も同時に。

そしてもっと遡れば、私の両親の祖父母がいて、曽祖父がいて、そのまた上の世代があって・・と、

数多くの命が受け継がれてきた結果、私がある。という意識と感謝を忘れないようにしたいと思うのです。

だって、疫病や飢饉、気候変動などによる天災事故や争い、そして戦争・・あらゆる命の危険に晒されながらも、私の両親はもちろん、もっともっと昔を生き抜いてきたご先祖さまたちは、子供を産み、育て、その命を繋いできたのだから。

その結果として、その命のつながりの最前線として「私」というものが存在している。

もっと言えば、私には娘がいますので娘がいわばこの命のつながりの更なる最前線。そしていつか、娘が子供をもうけた時にはまたその子が命の最前線になっていく・・。

綿々と受け継がれていく命のつながり。

そんなことを考えると、

自分の誕生日はつまり、ご先祖様への感謝の日。（一番近いご先祖様としての両親への感謝はもちろん）でもある、ということかなと。

ちょっとここでとても興味深いお話をご紹介しましょう。

一人の先祖を一代遡ると両親の2名、2代遡ると6名、3代で14名、4代で計30名の先祖がいることになります。
それが10代だと2046人、30代遡るとその数はなんと10億人を超えます。
そうした先祖を究極まで遡ってみますと、38億年の原始生命体を飛び越えて、137億年前の宇宙の起源にまで辿り着くことができます。

つまり、私たち一人一人のDNAには無数の祖先とあらゆる宇宙の記憶がストックされているということになるのです。

大野靖志著「とほかみえみえみため〜神につながる究極のことだま〜」より

いかがですか？

自分を遡っていくと、究極は宇宙誕生の情報までもが私たちのDNAには刻まれている・・

とてもロマンチックなことでありながら、これは生命の進化からしても「事実」ですよね。

潜在意識のそのもっと奥深くにある集合意識。

それは私たち人類のDNAに共通して刻まれている宇宙の記憶があるからかも・・。

そんなことに思いを馳せる誕生日です。