見出し画像

星座と古代核戦争説

夜、外で煙草を吸ってふと思ったんですけど。

星空を見ていると、いろんな星座が見えるわけですが、だんだん目が慣れてくると暗い星もいくつかわかるんですよ。

例えばオリオン座なんですけど、ぱっと見えるのは下の感じじゃないですか。

おりおん

だけど目が慣れてくると、東京都内でも見える星が増えていってこう見えるんです。

おりおん 2

だから光が少ない場所なんかはもっと情報量が増えると思うんですけど。


星座って古代、ほんとに古代から人類が観測してきたものじゃないですか。

古代ギリシアでの星座への言及で最も古いものは、紀元前9世紀のホメロスの二大叙事詩『イーリアス』『オデュッセイア』で、星座名としてはおおぐま座、オリオン座、うしかい座が登場した。

Wikipedia情報ですが、少なくとも紀元前9世紀から星座コンテンツっていうのはあったわけで。

でもオリオン座っていう配置、構成、イメージは基本的に現代と変わらない。

その頃は今と比較にならないくらい星がよく見えただろうし、情報量も"星の数ほど"あったと思うんですけど。

星が限りなくある夜空に星座(現代と同じ形の星座)を見出すなんて無理なんじゃないの?って思うわけです。

だから、オリオン座などの星座が現代まで続いているっていうのは、逆説的ですが古代も現代に似たような光害にさらされていたり、大気が汚染されていたりしたんじゃないか。古代ギリシアはおろか、四大文明以前において現代と相違なく反映した文明があり、その頃の星座イメージが受け継がれているのでは、と妄想したんです。


煙草吸いながら、そんな古代核戦争説のようなことを考えてしまった夜でございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?