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生活リズムを太陽に合わせる

5年前に離職し現在は無職。会社員時代の就寝時刻は0時〜1時、起床時刻は5時30分だった。睡眠時間は4〜5時間。離職してからは、就寝時刻は23時、起床時刻は7時になった。睡眠時間は8時間。これは会社員時代の休日の睡眠時間に近い。まぁ、毎日が休日になったわけだから。


起床時刻と睡眠時間

「免疫力を高めれば、薬はいらない!」という本を読んだ。季節によって自律神経のバランスは変化する。就寝時刻を一定にし、起床時刻を日の出に合わせることで自律神経のバランスを考慮した適切な睡眠が取れると書いている。

私は寝る時間はいつも夜9時前後で一定ですが、起きる時間は季節によって変わります。目安は、外が薄明かりになったときです。冬だと朝6時すぎになるし、夏には朝4時~4時半頃には起きます。そうすると自然に冬は睡眠時間が長くなるし、夏は短くなります。こうして太陽に合わせて睡眠時間を決めると、交感神経が緊張状態で過ごす冬は睡眠時間が延び、副交感神経が優位になる夏には、睡眠時間が少なくてすみます。それでバランスが取れるわけです。

免疫力を高めれば、薬はいらない!/安保 徹 (著) より

夕食時刻

そもそも人類は太古の昔から「日の出とともに起き、日の入りとともに寝る」という生活リズムだったと言われている。そして人類は火を使うようになってからは、日の入り後2〜4時間ほどは火を焚いて過ごすようになったようである。狩猟採集民は空が明るいうちは獲物を狩り、夕暮れになると寝ぐらに帰り夕食を摂る。夕食時刻は日の入りに合わせていたのだろう

キャンプでの生活

私は春から秋にかけて友とキャンプを楽しんでいる。キャンプでは、日の入り前の明るいうちから夕食の準備を始め、日の入り後は焚き火と飲酒を楽しみながら夕食を摂る。日の入りの3〜4時間後にはテントに入って寝ている。翌朝、テントの外が明るくなってくると目が覚める。キャンプは狩猟採集民の生活リズムに近いのではないだろうか。

Apple WatchのAutoSleepアプリで睡眠時のデータが採取される。キャンプでテント泊した夜は良い睡眠が得られている(下図)。これには驚いたが、本当かなぁ?

AutoSleepアプリの睡眠評価

生活リズムを見直した

上述までの内容を踏まえ、生活のリズムを、季節の移り変わりとともに変化する日の出と日の入りに合わせた。つまり、太陽に合わせた。

  • 就寝時刻は四季に関わらず一定とした。(23時)

  • 起床時刻を日の出に合わせた。(5時〜7時)

  • 睡眠時間は就寝時刻と起床時刻から決まる。(6時間〜8時間)

  • 夕食時刻を日の入りに合わせた。(17時台〜19時台)

見直し後の生活タイムテーブル
(四季の期間は天文学的な区別より)

まとめ

これまで、生活リズムについて深く考えたことがなかったが、「免疫力を・・・」の本を読んだこと、Apple Watchを購入してから健康意識が高くなったことなどから、生活リズムについて興味を持つようになった。生活リズムを見直したことで、四季を深く感じ、太陽を意識して生活するようになった。それ以来、日々が心身ともに健康で過ごせているような気がする。


参考

日の出時刻と日の入り時刻

兵庫県の日の出時刻と日の入り時刻


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