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猫島と猫と人

瀬戸内海には猫島と言われている島が多く、ほとんどの島に猫が沢山います。
けれどもここ数年で猫が激減しており、猫が増えすぎて猫を管理できなくなり去勢をした島があったり、猫に餌をやる漁師がいなくなって餓死したりするのが原因だそうです。

島民が生活できてこそ猫も繁栄するのであって、猫島をこれからも残していくには島民の生活を考えねばならないと思いました。

写真は佐柳島のネコノシマホステルの喫茶ネコノシマです。
至る所に猫グッズが置いてあり、ランチのカレーが絶品の素敵なゲストハウスでした。

たまたまテレビの取材が入っており、オーナーが、どこの猫島も頭を抱えているのは島に猫がいなくなった時だと仰ってました。

でも、もっと問題なのが、瀬戸内の島々は超高齢化が急速に進んでいて、隣の高見島は島民が1400人もいたのに今では20人を切っており、それがために猫に餌をやる人がほとんどいなくなって猫が数匹しか確認できませんでした。
たまたまお会いしたお婆ちゃんにお話を聞くとかつては猫が沢山いたそうです。

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