コミュニティの世界
気が付けばIT業界に20年もどっぷりつかっていました。
もともと業務効率を突き詰めるのも好きだったので、このいろんなシステムが使える環境というのはとても気に入ってはいたのですが、忙しいながらもちょっと落ち着くと、
私は次どこに向かえばいいんだろう・・・
という不安が出てくるのです。
IT化が進めが進むほど、これからの社会は絶対に、コミュニティと人脈形成が最大の武器になると思ってきて、自分も何かの人脈を作る必要があるなと焦り始めました。
何ができるわけもない私がどうやって社会貢献をして人脈形成できるだろうと思っていたところで、今住んでいる、千葉県流山市に目を向けそこでのコミュニティに顔を出したりするようになりました。その一つがmachiminでした。
これはいったい何なのか？
観光案内所？町おこしプロジェクト？休憩所？
さらに株式会社だけどどういう事業なのかさっぱり分からない。
そんな面白い事業があり、フラっと参加したのが代表の 手塚純子 さん、漫画家の はしもとあや さんとの出会いでした。
流山市は、全国でも有名になりつつある おおたかの森 という新興の街があるのですが、ちょっと外れたところにある本町ということは昔ながらの街並みが残るレトロな観光地があるんです。
新選組の近藤勇が最後に陣営を敷き自首した地でもあり、マニアのみなさんがよく観光に来ています。
そして地元のボランティアのおじいさんたちが、観光ガイドをしてくれたりしています。machiminには古着の着物を持ち寄ってリサイクルしたワークショップが開催されてました。
今まで「売上！売上！」と言ってた世界にいた人間からすると別世界。
でもこうやって参加して、人とのつながりが増えていき、そこで新たな活動が生まれるということに少し心地よさも感じたりしてきました。
でも、実は裏ではきちんと売り上げを上げる仕組みがあったりして、それは手塚さんのキャリアと、ブランド力と、努力のたまものなんですが、こういう形でもビジネスってできるんだなと思ったいい体験でした。
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