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マジ軽ナットインプレッション その2

2012年から様々な材料で行われていた除電の研究に参画していました。
現在の形は第4世代。その試作品を私に見せながら彼は、「これ、何だか分かる?」と質問、間髪入れずに「それ、電気でしょう!」と答えました。
既に、除電のテストを始めて2年が経っていて、何の目的かはすぐに理解したのです。「これで特許を取ろうと思う」、「そうなの、凄いね!」と返しました。

特許を取ると簡単に言っても、すごく大変です。私の兄が特許申請された資料を過去の申請された膨大なデータベースと突き合わせて、重複する物がないかどうかをチェックする仕事をしていましたから、良く知っています。
大手メーカーは他メーカーが特許を取る前に特許申請してしまおうと、莫大な研究費をかけて次々特許申請をします。使うかどうかなんて関係ありません。特許の青田買いという感じで、防御的にどんどん特許申請をするのです。
その隙間をぬって、小さな会社が実用性のある特許を申請して取得するのは大変なのです。
後から知りましたが、トヨタも除電の研究をしていて「自己放電式除電器」として特許申請をしていました。
新型クラウンに除電シートがオプション設定になっています。目的は除電する事での空気抵抗の低減と運動性能の向上、方式は違いますが目的は私達と同じです。
特許申請をしてから4年が経ち、「やっと特許取れたぞ!」と聞いた時には「本当!凄いね、やったね」と心から喜んだのです。その間にも除電するボルト・ナットは進化していました。放電量を増やす蓄積したノウハウをテストを通じてフィードバックしていました。

この特許の素晴らしいところは、小さいのにしっかり除電出来る、そしてネジで固定出来るのが肝だと説明しています。
静電気の帯電が物の動きを邪魔して効率を悪くしているとは、一般的にはまだ余り知られていません。
だからそれを伝えないと使ってもらえません。ブログやSNSで情報発信しながらネットショップBASEでも販売しています。
フリーマーケットでは、お客さんに百人組み手で何でも質問に答えつつ、興味を持った方に購入して頂いています。これは対面で様々な質問をされて、即答しなければなりませんから、幅広い知識が必須です。

今回の生インプレッションはSNSで興味を持たれたXネーム「たかしん」さん。非常にいい状態で乗っています。
除電の説明は口頭ではしていませんが、おそらく「なんか面白そう」と思われたのでしょうね。

SNSでマジ軽ナットを知り「どこで買えるんですか?」と質問があり、「ネットショップBASEで買えます」とお知らせしたら、すぐにお買い上げ頂きました。そうしたら、除電沼にハマってしまった…ようです。
SNSにアップした最初の言葉が、「な、なんだこりゃ!?」ですからね。
よほど驚かれたのでしょう。それ位、静電気が動きを邪魔しているという事です。
ホンダのオートバイ(NSR250R)で効果を実感されて、車用を2台分リピート購入されました。そして、テストドライバー/ライダーよろしく逐次インプレッションのDMを下さっています。スクリーンショットをブログに掲載する事を快諾して頂きました。
フェイスブックの「NSR250R維持保存会」というNSRオーナーの会にもマジ軽ナットを紹介して下さったそうです。

私からのDMはカットしています。その為、少し脈絡がおかしい所があるかも知れませんが、ご勘弁を。マジ軽ナットユーザーの生の声ですので。

オートバイから車、その逆のパターンもあります

という訳で、自動車用のマジ軽ナットをリピート購入され、取り付けた写真も使用許可を頂きました。

ホイールキャップでも効果があります

市販のキャップよりも、オプションの金属製キャップ(自動車のみの設定)の方がより多く放電させる事が出来ます。価格も安くしていますので、同時購入をお勧めしています。

さて、マジ軽ナットを取り付けたインプレッションは。

強制ECOモードだそうなので、走り出しの軽さは大きなメリットです

このようなインプレッションを頂いています。その後、奥様に黙ってマジ軽ナットを外したら、「タイヤが古いんじゃない?交換したら?」と言われたそうです。ちなみにマジ軽ナットを付けている事も知らせていないそうで、先入観を与えずにやってみた。
これを面白がってやるユーザーさんが結構いるのです。私もやりました。
後に弟さんにもプレゼント、他の箇所の除電チューニングに進んでいます。
車の燃費やNSRでのサスペンションでのインプレッションも頂いています。何度もご協力ありがとうございました。

オーディオにこだわっている友人がいて、オーディオマニアを自称する人でさえ知らない、日本製の Tekne (テクネ)という超高性能のオーディオがあります。
彼は真空管プリ・メインアンプと真空管式でないアンプも持っています。
車が楽に買える値段で、日本よりヨーロッパで有名です。
音を聴かせてもらいましたが実に素晴らしい音で、まるで目の前で演奏しているかのような音質と臨場感です。
実はそのような音質にこだわる人は、安定した電源だけではなく、静電気の除電で音が良くなるのを知っています。
その点では、乗り物はオーディオより数十年遅れています。
その友人に「アンプを除電してみない?」と勧め、テクネのアンプにマジ軽ナット 仏式バルブ用を付けたら、「音が良くなった」と喜んでいました。

オーディオも除電することでメリットがあります

スピーカーコードを交換しようとしたものの、テクネ製は高くて諦め、別の高級品を買いました。Tekne製でなくても5万円したそうです。スピーカーコード2本で、ですよ。
スピーカーコードの周りはカーボンで覆われています。スピーカーを置くための台座もカーボンだそうです。
カーボンは私も除電に使っています、これを見ても除電が様々なメリットがあるのがお分かり頂けると思います。マジ軽ナットシリーズは元々車やオートバイを楽しく安全に乗る為に開発したものですが、このように除電は応用範囲が広いのです。

早い方はお盆休みに入りました。たとえ遠出しなくても、マジ軽ナットの効果をテストするいい機会です。特に都心部にお住いの方。
道路が混んでいたり、ストップアンドゴーが多い市街地。もちろん、それでも出足の良さとか振動の軽減等は確認出来ます。
車が減るともう少しスピードを出したり、コーナーを攻めたりと、日頃は出来ない走行がし易くなります。
最近マジ軽ナットを購入された方は、テスト走行をするルートを決めているのだそうです。そうすると、同じルートだから公平に比較しやすい。
マジ軽ナットを購入された方には「一週間程度経ったら、マジ軽ナットを外して元の状態で走って下さい」とお伝えしています。
もちろん、マジ軽ナットなし⇒ありでも効果は体感されて、6項目の改善点の報告も頂いています。テストドライバーの経験上、マジ軽ナットあり⇒なしの方がもっと分かる。
マジ軽ナットを外したら、当たり前ですが6項目の効果は無くなり、取り付け前の状態に戻りノイジー(ロードノイズが)な状態に戻った。
取り外し後は、ハンドルが重くなり、ステアリングのフィーリングがぐにゃぐにゃした感触になった。足回りがドタバタした感じになった。
これが元の状態で、今までそれが当たり前だと思って運転していたのです。
マジ軽ナットを取り外すと不安定感が出てきて、しっくり来ない。
「率直に言って気持ち悪い」と表現された方もいます。
これが何万円も出して、サスペンションを外して取り付けるとなると、正直敷居が高くなります。ところが高校生のポケットマネー程度で手に入り、車一台でも取り付け時間は3分(私は2分)。
連休という絶好の機会ですので、ハンドリングの改善やタイヤが付いてくる感覚も是非お試し下さい。お盆でも休まず発送しています。
基本的に午前中の受注は当日発送、郵便局が休みなら翌営業日発送を心がけています。ゆうパケットでの発送は実費のみの速達扱いで、追跡サービスがありますから安心です。

毎月出店しているエクスチェンジマートに出店の申し込みをしました。
開催場所は神奈川県厚木市 相模川 あゆみ橋付近の河川敷です。
東名厚木インターチェンジ下車10分 
今月は8月18日(日)早朝5時から開催の予定です。
天候による延期の可能性がありますので、開催場所も含めてホームページでチェックをお願いします。
今回は除電の効果を知ってもらう為に、除電スプレーを持って行く予定です。ネット販売はしていませんが、除電チューニングの際に場所によって使っています。
携帯電話の画面(ガラスフィルム)に使うと、静電気による誤作動が減り、画面にホコリが付きにくくなります。ヘルメットに塗ると、風の抵抗が減るので風切り音が減少します。ボトルの残り分だけのサービスなので、なくなり次第終了となりますので、お早めに。


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