チェルノブイリ日記 14 ~ 教会と謎の建物と重機を見て回る
可愛らしい建物の……?
朝の廃屋探訪を終え、ホテルの前でイケメンと合流しました。自動車で少し移動します。
こうして切り取った写真を見ますと穏やかな田舎の村という雰囲気ですが、ここもチェルノブイリの立ち入り禁止区域なのですよね。
ところでここはどこなのですか……。言葉が分かりませんし行程表もあってないようなものですので、何も分からず連れて来られるだけです。
よく見ますと屋根に十字架のようなものが立てられていますね。
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見回してみますと……お墓、ですよねぇ。お墓みたいなモニュメント? 本当にどなたか眠ってらっしゃる? 眠ってらっしゃるとしても原発事故の前の人? 後の人? 全く分かりません。
何やら向こうに見えるのは……。
教会ですね。
よく見ますと写真の下の方に自転車を停めている人? 乗ろうとしている人? がいます。地元の人なんでしょうかね。いや、おるんか、地元の人って。
可愛らしい門ですね。テーマカラーは水色なのか。
門も凝ったデザインが施されていますね。教会って入ったことがないのですけどこんな楽しげなところなの?
十字架が何やら見慣れない形をしていますね。調べてみましたらどうも「八端十字架」という、ロシアの教会でよく見られるものだそうです。
人の絵は……キリストさん? ヨハネさん? 学がありませんもので、全くピンと来ないのですよ。
敷地に入って見回しますと鐘が並んでいました。
そして十字架。先程の八端十字架ですね。
やっぱり可愛らしい建物だなぁ。庇の部分に何やら懐かしい雰囲気を感じるのは気のせいでしょうか。子供の頃に見たことがあるような……。
美しい祈りの姿
教会の中は讃美歌というでしょうか、厳かな音楽が流れ、祈りを捧げている方が何人かいらっしゃいました。このあたりで働いている人? 住み続けている人? よく分かりませんが……。
人の力で発生した原発事故。人の力でどうにも出来ない状況。神に何を祈っているのか。
これほど美しい祈りの姿を私は見たことがありません。
教会の中は撮影禁止ということでしたので写真はありません。
建物をよく眺めておきましょう。
しかし本当に細部まで可愛らしい建物だなぁ。
八端十字架。台座に何やら書かれています。文字が読めたら良いのですけどね……。
これは何だったかな……。何を思って撮ったのかな。
ここは……何でしょう? 建物があったのか、舞台だったのか。
おぉお、床がちょっと残っていますよ。胸が熱くなりますね。
謎の建物
教会の近くの建物です。わざわざ見に来たということはただの名もなき建物ではないのでしょうけど……分かりません。
何やら書かれてはいますが……。読めませんの。ごめんなさいね。
現役の建物という雰囲気ではありません。
重そうな扉には南京錠が掛けられています。そして……?
何か書かれていました。どういう意味なのでしょう?
しかしこの建物……。
2階部分、窓を塞いだんやんね? まさか最初からこのデザインではないですよね? どうして? 何故? 何のために?
窓から逃げないように……いやいやここまでする? 開かずの間にされたのかなぁ。建物の中からもこの部屋には入れなかったりして。
はたらくじゅうき
自動車で少し走って訪れた場所は……重機の展示場?
原発事故の後に活躍した重機とのことなのですが……。
なんか全体的に小さいような? こういうもの? 何分の何スケールみたいなレプリカ?
これはまぁ分かります。砂をすくい上げて運ぶあれでしょ、あれ、えーと……。
これはあれかな、砂を押すやつ。
これは……えーと、何だろう。分からん!
分からんことばっか書くなって? いやぁせっかく写真を撮りましたから載せていかないとね。貧乏性なんですよ、ごめんなさいね。
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