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2023/9/4 19kmイージーラン

筋トレ、動的ストレッチ、ドリル後スタート。

 今週初めの練習はイージーラン。やや予定より長めの距離となりました。

体感より心拍数は高め。


感想

 今日は生憎の雨と中々下がらない気温で、あまり走るのに向いた気候ではありませんでした。

 その為少し迷っていたらかなり遅くこんな時間に。明日の不整地走は流石に早め、というか安全面からも明るい時間に始めようと思います。

 さて、今日はもう最初の方から明らかに動き出しの調子が良く、体感では4:30/kmで8~10kmのペース走でも出来そうなくらいの調子でした。

 思わずスピードを上げたくなりますが、今はあくまで持久力を鍛える期間。我慢して5:50~6:10/km程度のペースでずっと走っていきました。

 するとどうでしょう、先々週、先週までかなり感じていた「16km以降の疲労」を全然感じないではありませんか。

 一体これはどういう事だと思いましたが、何事もなく19km走り切ってしまいました。

 今もこれからまた15km走れと言われても、別にいけないこともない様なコンディションです。

 不安点は右の太もも辺りが張っていること、左ふくらはぎが張っている事でしょうか。前者は膝の故障につながりますし、後者はシンスプリントの危険があります。

 現状ランニング中痛んだり、終わった後痛い訳ではありませんがケアはしておきたいところです。

 とりあえずいつものケアに加えて塗り薬を塗っておきます。昨日休んだので大丈夫だとは思いますが。

要因

本来のEペース

 一体どうしてここまで楽になったのでしょうか。考えられる要因は幾つか思い当たりますが、まず1番に思いついたのはこれが「本来のEペース」だからではないでしょうか。

 VDOT calculatorを使った事がある方はいるでしょうか。ダニエルズに登場する指標で、VDOTを自己ベストから算出する事で目安のペースを測れるサイトです。

 ダニエルズのトレーニングを行っている人は、これを参考にする事が多い様ですが、はっきり言って私は心拍計を持っている人は参考にしない方がいいと思っています。

 なぜなら自身で測った心拍数の方が、よりその時その時の体調とリンクしており、それに従った方が丁度いい負荷の練習ができるからです。

 それにVDOTの計算には問題があります。それは、ベストが出た時のコンディション=今のコンディションではないという事です。

 2月のマラソンで出たベストで計算した値を8月の練習でこなせるでしょうか。できるはずがありません。それを加味してかある程度Eペースにも幅は持たせている様ですが、不十分だと思います。

 今回の私のペースは約6:00/kmとかなり遅いですが、心拍数は序盤143~145でした。

心拍数の推移。1時間あたりからペースが少々上がり、心拍数ドリフトと重なってかなり高くなってしまった。

 はっきり言っていつものペースからすれば遅すぎますし、VDOT的にはもっと速いペースの方が良さげです。今でも調子が良ければおそらく1500m5分フラットで走れますし、3000m12分程度簡単に切れるので。

 しかし心拍数的にはこれくらいのペースが良い様です。仮に私の最大心拍数が以前測った時(200)より増加して210だったとしても、145なら69%なのでEペースの範疇です。

 どちらに従うべきかと迷うでしょうが、私は間違いなく心拍数の方が良いと思います。

 そもそもEペースは「会話可能でいつまでも走り続けられるペース」です。決して辛く感じる様なペースではありませんし、速く感じるペースでもありません。

 それを考えると今回のペースはお手本通りのEペースだったと思います。今回の感覚を参考に、次回以降もイージーランをしていこうと思います。

 せっかく心拍計があるのだから使わなければ損です。存分に活用していきましょう。

長い距離への耐性

 二つ目の要因ですが、やはり「距離に慣れた」ということでしょう。

 かつて15kmがロング走だった際、その後似た距離を走り続けた事で12km程度まで疲れなくなって、より長い距離を走れる様になったことがあります。

 今回も似た様な状態で、先々週の21kmロング走時は16km辺りから足が非常に重く、先週の22kmロング走も18km辺りからキツかったわけですが、逆にいえば徐々に辛くなりはじめる距離は伸びています。

 今回の件は自分の成長を確認できた様で良い気分になりました。今後も頑張っていきたいと思います。

 さて、かなり遅くなったので急いで寝ようと思います。こんな時間に言っても説得力はありませんが、睡眠は練習量の確保よりも大事ですからね。

 お休みなさい。

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