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骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。

今回は、知識について僕の考えを書いていきたいと思います。

【お礼】
「あつ男」さんのイラストを頂戴しました。
三人寄れば文殊の知恵ですね。有難うございます。

知識は必要です。
知らないより、知っている方が良いです。

しかし、たくさんの知識を吸収する事が目的になってはならない。

物知り博士のごとく、やたらと知識が豊富な人がいますが、知識ばかりを頭に詰め込もうとしているのでしょうか。

この様に知識武装を始めると、その知識に溺れてしまう危険があります。


また、頭でっかちになり、知識が逆に妨げになる事も出てくるでしょう。

例えば、これはこうだと決めつけてしまったり…


もちろん当人も、良かれと思ってやっているのでしょうが、先程も述べましたが、知識の吸収が目的になってはいけません。

知識の吸収が目的になった時点で、おかしな方向に向かってしまいます。


では、どうすれば良いのでしょうか?

それは、知恵を絞ることです。

知恵は知識と違い、自分の頭で考えなければなりません。

ただ覚える知識とは、大違いです。

僕は、施術中ずっと考えて知恵を絞っています。


「この張りは何故起きているのか?」
「どうしたら痛みが取れるのか?」
などなど。


辛さの原因は千差万別で、教科書通りという訳にはいきません。

また、この辛さにはこのポイントが良いと一様にマニュアル化する事も出来ません。


だから、知識があるだけではダメなのです。

その知識を組み合わせ、あれこれ知恵を絞らなければ、単に知識として知っているだけになってしまいます。

知識より知恵。

いつも自分の頭で考え、知恵を絞る努力をしましょう。

覚えただけ、教えてもらっただけでは、真の成長には繋がらないのです。

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