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マンマを制する者はイタリア人(系)男性を制す?!


こんにちは、Linkaです。


タイトルを見て、なんのこっちゃ?という感じの方も

多いかもしれませんが、今日はイタリア人(系)男性とその母親(マンマ)の

関係性についてシェアしていきたいと思います。


筆者のパートナーは生まれも育ちもトロントのカナダ人なのですが、

祖父母の世代がイタリアからカナダに移民してきた

血はがっつりイタリアのイタリア系カナダ人3世なのです。


そんな彼と彼のマンマの関係性が

日本の息子・母親の関係性とはだいぶ違って

間近で見ていて驚くことが沢山あります。


よくイタリア人男性はマザコンだと言われていますが

答えは半分YES、半分NOといった印象です。

確かに母親との距離はかなり近いですが、

どちらかというと母親が息子のことをいつまでも

子供のように可愛がっている印象があります。

そして息子のほうもその環境に満更でもない様子。笑



食事の準備、片付け、洗濯、掃除...etc と

身の回りの基本的なことは全てマンマがやっている模様。

コロナの影響でリモートワークなので

職場に近いダウンタウンのコンドミニアムを離れて

今は一時的に実家暮らしをしている彼ですが、

マンマはいつまでもここ(実家)に住んでいていいのよ、

といった感じだそう、、。

(一人暮らし経験あるんだから、少しは手伝えや、、、!!と

内心少し思っていますが、そんなことは言えず。笑)


そしてマンマの息子の呼び方も驚き。

"Hi, bello." とサラッと言うのですが、

この "bello" とはイタリア語で

(男性に対して)美しい、ハンサム

という意味だそうで、、、。

ちなみに彼は私のことをよく bella と呼んできます。

(※ belloは男性に対して、bellaは女性に対して使うそう。)

アモーレの国、さすが愛情表現が半端じゃない。


一方、彼はマザコンというよりも

"Family Oriented(家庭的)"と言った感じで

家族みんなを大切にするタイプ。

それはとても良いことなのですが、

家族と過ごす時間が本当ーーーーーーに長い。笑

週末実家に遊びに行くと、必ず家族全員でテーブルを囲んでディナー、

先日開催されたスーパーボウルも約4時間の試合を

パパ・ママとずーっと同じリビングで観戦、と言った具合。

個人的には "、、、もっと2人の時間欲しくないんか???"

と思ってしまうこともありますが(笑)、

彼にとっては彼女と居ようが家族で過ごすことが当たり前のようです。


マザコンという表現には疑問を抱きますが、

イタリア人(系)男性がマンマを大切にしている、というのは

彼を見ている限り本当のことだと感じます。

母親が崇高な存在であるからこそ、

イタリア人(系)男性と交際するにあたって

マンマとの関係性をうまいこと構築していくことは必須。


圧倒的に マンマ > 奥さん・彼女なので。笑



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