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旅する薬剤師 運営メンバー紹介 にしし編

薬剤師の皆様こんにちは!
旅する薬剤師の発起人代表、西井香織(通称:にしし)です!

青丸が「にしし」

今回は運営メンバー紹介ということで、私自身の、
①薬剤師になった経緯
②薬学生時代の活動
③旅する薬剤師の立ち上げ理由

この3点を自己紹介しようと思います!
薬学部で起業したちょっと変わった経歴をぜひご覧ください(^^)っ🍹


①薬剤師になった経緯

小学生から高校生まで、「デブでブサイクでいじめられっ子」という三拍子そろった幼少期を過ごしておりました。その為、反骨心と好奇心だけは人一倍で、スポーツは7種類(水泳・バスケ・バレー・テニス・空手・剣道・太極拳)、楽器は3種類(ギター・ピアノ・バイオリン)やってたんですが、運動音痴・機械音痴過ぎて全部下手で、勉強が友達という人生でした。
昔から体が弱くて薬にお世話になってた+勉強でしか評価されてこなかった(化学が得意)+親が公務員で、手に職付けて欲しい圧もあり、薬剤師の資格が取れる薬学部に進学しました。

近畿大学薬学部入学式(薬学部なので黒髪時代w)

②薬学生時代の活動

大学では友達を沢山作ろう!と意気込み、順調に友達を作っていったのですが、なんと薬学部でもいじめに遭ってしまいまして、1回生の後期、大学に行くと私のいつも座ってる席が無い…というマンガ「ライフ」的展開にw(分かる人は私と同じ世代ですw)
「このままじゃ一生負け犬人生だ…」という反骨心から、学部外や大学外のサークルに入りまくって、8個掛け持ったりして交友関係を広げていきました。ただ、途中から組織に入ることが苦手だったようでどこか馴染めず、自分でイベサーNoNameを立ち上げることに!それが奇跡的に上手くいき、千人規模(売上200万/イベント×年2~3回)の団体へと成長しました。これが人生で初めての成功体験であり、0から1を創ることに生きがいを知った経験でした。(中略)

イベサー団体の運営メンバー集合写真
千人収容したイベントの風景(圧巻…!)

それから月日は流れ、実習生活と就活に突入します。
病院と薬局での実習を経て、ルーティンワークが苦手な私は「薬剤師向いてない…」と思い、製薬企業や当時興味のあった人材会社、広告代理店などの企業にインターンに行きました。短期長期合わせて、30社のインターンに参加したものの、学生時代にも感じた「組織に入るのが苦手&もっと0から1を生む企画職がしたい!」と思ったのですが、新卒から企画職ができる会社もなく、「無いなら自分で自分の仕事を創るしかない!!」と思い立ち、起業に至りました。
起業までの道のりもなかなかハードモードでしたが、ここで書くと長くなるので、「西井香織」と調べて出てくる記事を見て頂くか、下記の記事等を参照していただけたらと思います(笑)

③旅する薬剤師の立ち上げ理由

起業した当初は学生で薬剤師の資格もなかったので薬剤師とは全く関係のない事業(マーケティング・アイデアソン設計)をやっていました。
そんな中、近畿大学経営学部で非常勤講師をさせて頂く機会をもらうことになります。

大学での講義風景

学生起業した当時はなかなか若者が起業する文化がそこまでなく、大人にだまされたり苦労が絶えなかったので、「いつか教育機関で起業を支援する仕事をしたい!」思っており、舞い込んだ講師業でした。
ただ、そこで教えるテーマとして与えられたのが「社会課題」でした。
当時私がやっていた事業は社会課題起点ではなく、「好きな事を仕事にしたい!」というスタンスで立ち上げた事業ばかりだったので、社会課題起点のビジネス(通称:ソーシャルビジネス)を教える中で、「自分がやっていないことを教えるのは違う…」という葛藤を抱えていました。
そこから社会課題への関心が高まってゆき、たまたま旅先で出会った自治体との会話の中で、「地域過疎をどうにかしてほしい」という課題に対し、「薬剤師として解決できる方法は無いだろうか?」と考えを巡らせてゆきました。

最初に協力していただいた自治体の富山県魚津市の方々との会議風景

そこで当時ワーケーションが流行っていたことから、「薬剤師がワーケーションしたら面白いんじゃ…?旅先の薬局で働くことで、地方の人材不足をまずは医療人材の観点から解決していこう!」というアイデアに至り、「旅する薬剤師」爆誕となったわけです!

メンバーのらいんは当時写真に写れない事情があったので撮影係です(笑)

そこから、まずはニーズ検証をすべく、共感してくれる薬剤師を見つけよう!ということでTwitterで旅する薬剤師構想に興味のある薬剤師を募りました。(ここで集ったメンバーがいまの運営メンバーです(#^.^#)🎉)

初めは求人も集まらないし、旅してくれる薬剤師も見つからないし(そりゃいきなり知らん知で下見もせずに働きに行くなんてふっかるおらんよなあ…と思いつつ)で、上手くいかず、メンバーの士気もだんだん下がっていきました…
そこで私は「よし、ビジコンに出そう!」と提案します。期限が決まっているビジコンに出せば、みんなの団結力も上がり、何か生まれる!と考えての提案でした。
その考えは功を奏し、なんとそのビジコン(北陸ビジコン)で優勝をゲットしたのです!

北陸ビジコン
新聞にも掲載!

これによって、読売新聞やテレビニュースに取り上げられ、旅する薬剤師の知名度が上がり、登録者も一気に増えたことでメンバーのモチベーションが上がり、一気にサービス化までこぎつけることが出来たのです!!🔥

以上が旅する薬剤師を立ち上げた私の理由です。
今では、この立ち上げた経験知を、大学の授業や起業家輩出プログラムでふんだんに活用しております。経験知に勝る教育はなし!というのが私の教育モットーなので、サービス立ち上げの動機はちょっと不純でしたが、色んな事象が重なって旅する薬剤師が生まれたなと実感しております。

旅する薬剤師への想い

旅しながら働ける、この旅する薬剤師の仕組みは、薬剤師だからこそ成り立つと思っています。薬剤師だからこそ、地域過疎問題に関係人口創出という切り口から社会貢献できると感じています。
なのでぜひ、薬剤師の皆さんは、この6年間頑張って勉強して獲得した薬剤師という資格を活かして、旅を楽しみながら地域のヒーローになってみませんか??
皆さんのエントリーを心🍻待ちにしております!!✈
ぜひ、旅先で乾杯しましょう!(^^)/🍻

みんなからダサいと言われる旅薬ポーズ🛫

旅する薬剤師に興味のある方はまずは公式LINEを追加して、求人をチェックしてみてくださいね!!🌟


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