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情シスSlackから距離を置いて見えたもの

情シスSlackから距離を置いてみて

情シスSlackに参加の皆さま、ご無沙汰しています。トリングです。
7月末に情シスSlackから距離を置いて、はや5ヶ月が経ちました。

月間300投稿から0投稿に

情シスSlackで月間で300近く投稿していたものが0になったので、リアルに1つの会社を退職したような気持ちになりました。2019年5月から、それだけ愛着を持って参加していたんだな〜って改めて痛感しました。

投稿せずに見るだけ

他の方の投稿を見るだけの影響なのか「どうすればこの投稿をもっと短く出来るだろう?」も一考するようになりました。
また各チャンネルでの回答に対して「どうすれば、自分もこの回答に同じように調べたらたどり着くだろうか?」を逆算してみるようになりました。

情シスSlackに頼らない情報収集

結論からお伝えするとやっぱり情シスSlackを見るべし!でした。(笑)
でも一方で情シスSlackナシでも7割位の情報は集められるようになりました。具体的には次のような事を試みてみました。

①リーグオブ情シスを起点にTwitterリスト作り

やはりツイッタランドは強いです。「リーグオブ情シスの投稿」起点に情シスに役立つ情報発信をしているユーザーリストを作成しました。
※フォローしなくてもリスト作成は可能。
最近は、必要に応じてこのリストを見て「Search」ではなく「Watch」の情報を得るようにしています。

②実はPodcastも有益な点に気付いた

Twitterのリストを作っていて気付いたのが、実は情シスに役立つPodcastが結構あるという点。これまでも「お風呂で情シス」とかありましたね。また海外の方の音声メディア発信力が凄いのも垣間見ました。
もう少し踏み込んで説明すると、Podcastに出て来たSaaS製品名をメモして後で検索したりしています。毎回必ず役立つとは限らないのですが、必要に応じて聴いてみるのが良いと思います。「で、オススメは?」と言われるとこんな感じのものを最近は聴いてます。

海外系

情報セキュリティ系

スタートアップ系

家電・ハードウェア系

③他の情シスSlack的なSlackワークスペースに参加してみた

情シスSlackと同じようなSlackって有るの?というのも調べてみました。まだまだ自分の調査も甘いとは思うのですが、最近はMacAdminsを一番眺めています。
MacAdminsは海外のMacシステム管理者が集まっているSlackワークスペースになります。

ちなみにこのMacAdmins、参加者は約45,000人とオバケ組織です。(笑)


自己スキルの見直し&学び直しに使ったもの

情シスSlackで質問出来ないが故に、必然的に自己スキル見直しと学び直しを行う事になりました。結果的に安易に質問しなくなり良かった、と思える点も有りました。一方で「やっぱりこれは聞きたかったな〜」と感じた事も有りました。
下記に実際に調べて使ってみたものを挙げてみました。ご参考までに。

①プロゲート

必ずと言っていいほど、自分の周りではプログラミング初心者のための勉強ツールとして登場します。コーディング初心者向けのサービスだと思いますが、学び直しや文系エンジニアの人にとっては定額(税込¥1,078/月)利用出来て重宝すると思います。

②DeepL翻訳[Starterプラン]

これは後述する「Cosara」「Packt」「Peachpit」用に契約しました。まずはStarter (¥750) プランの契約でOKだと思います。

③Cosara

CosaraはUmedyと同じような学習プラットフォームです。IPAの基本情報技術者試験ようにテストで一発合格系ではなく、取得までに3ヶ月とか6ヶ月とか掛かるコースも有ったりします。[税込¥4,500/月]程度で利用出来るので費用は比較的リーズナブルです。

個人的オススメはGoogle公式のITサポートやGoogleWorkSpace導入のコースです。履修しコース修了後はLinkedInに表示させる事が可能になります。

④Packt

海外系IT技術書と言えば、まず「オライリー」が挙がると思います。でも今注目してるのは、この「Packt」です。定額でIT技術書が読み放題というサービスでもあります。個人的には日本でも似たようなサービスを技術評論社さんあたりにやって欲しいです。(笑)

で、具体的にどんな本がラインナップにあるの?って話だと思いますが、こんな感じです。

Office 365

Azure AD

Microsoft Endpoint Manager

Okta

Splunk

また2022年1月14日まで1冊5ドルのセールをやっているのですが、これから出版される本も5$で読めます。1冊あたり648円程度。「ふ〜ん。そうなのね」程度に思って貰えれば幸いです。

Microsoft Sentinel (2022年1月リリース)

Azure Data Explorer (2022年3月リリース)

⑤Peachpit

PeachpitではMac系の技術書に注目しています。

Macヘルプデスクのためのリファレンス書籍として教えて貰った、「mac os Support Essentials シリーズ」。既刊のBigSurに続き新刊としてMonterey版も加わります。
他の方がどのようにMacのヘルプデスク業務を行っているのか?勉強用に読んでいます。

BigSur版

Monterey版 (2022年3月8日リリース)

来年の目標

現在、全然じっくり技術書を読む時間を取れていないので、来年は読書&自分が深く考える時間を確保していきたいと思います。また自分の仕事について近視眼的ではなく、複眼&多面的に捉えられるようにしたいと思ってます。

また、情シスSlack皆さんが副業用にカッコいいポートフォリオページを作っているのを見て羨ましく思ってます。(笑)
以前、若干20歳で情シスもやってるSatyajit Ghoshさんのプロフィールページ(下記)を見たら、シュッとしたサイトやレジュメを自分も用意したいな〜と思いました。
インドのカルカッタでは20歳のエンジニアで、このレベル感なので完全に自分は負けています。。。

なお、今回に挙げたモノやサービスは別に無理して買う必要は無く「ふむふむ。そういう選択肢も有るのか〜。自分はどうしようかな?」と判断材料の1つに足して貰えれば幸いです。
以上、最後までお読み戴きありがとうございました。

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