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ぜんぶ嘘

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/041200164/
二次情報や三次情報を鵜呑みにすると、
その前提が崩れた時に
修正が利かなくなることがあります。

学術の論文というのは、
新しい説によって否定されて進歩し、
積み上げられるものなので、
時代が進んで常識が覆るのは
仕方のないことではありますが、
誰かの説に傾倒しすぎるのも
良くないということでしょう。

地球温暖化説や脱原発説、
ワクチン問題やら、
日本で言えば牛乳神話などのように、
大きなお金が動く分野、
とりわけエネルギー関連については、
昔から力技で学者を囲って学説を作っては
地球規模で世論をデザインしまうような
強い人たちもいるんでしょうから、

そういう問題に対して、
「どれが真実か」というのは
あまり価値のない問いかもしれません。

レイジーマジョリティに惑わされず
サイレントマイノリティにも耳を傾け
最終的には自分の五感に基づいた
意思決定をすることが
バランスの取り方だと思っています。

レイジーマジョリティに惑わされない
というのは言うは安いですがなかなか難しく、
やっぱり僕らはマスメディアの情報に
流されがちなんですよね。

どのくらいの回数そのニュースを見たかで、
僕らは例えば新型肺炎の驚異の程度を
無意識的に決めてしまっています。

過去のエボラ然り、サーズ然りですが、
なぜそのニュースが取り上げられて、
なぜ他のニュースよりも多く
配信されているのかを、
もう少し穿って見る必要があります。

なぜならその全てがビジネスだからです。

誰かの利益のために存在し、
誰かの意図によって番組が組まれます。
美しい論理だけではないこともあります。

どのようにお金が流れて、
そのニュース、あるいは論文が作られ、
誰が得をして誰が損をしたのか、
自分なりに考えてみることで、
真実に近づけるのかもしれません。

もちろん、
この文章すらあなたが読んだ時点で
三次情報や四次情報になっている、
ということを忘れてはいけません。

全てがフィクションです。


オンラインサロンでの投稿より抜粋

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