諦めない人たちの言葉が好きだ。〜ロジャー・フェデラー編〜❶
私はテニスが好きだ。
テニスが好きな理由は、紳士のスポーツだからだ。
ここまでスポーツマンシップに溢れて、礼節をわきまえたスポーツが他にあるのだろうか。
3時間以上や5時間以上、次の日に繰り越されるような長時間の試合時間の中、集中力を途切れさせず、どれだけ劣勢になろうと長時間心を乱さず冷静に試合を運ぶかが勝敗に起因するスポーツ。
そんなスポーツだからこそ、選手たちの精神性も高く、考え方や振る舞いも隙がない。
その中でもロジャー・フェデラー、この人の人間性や考え方と言うのは、聖人君子とも言うべきものだろうと思う。
もちろん、最初から聖人君子だった訳ではないことも自伝を読んでいるので承知している。
超一流のプレイヤーと言うのは、人間性が伴ってこそと言う事だ。
いや、超一流になるからこそ、その人間性が備わるのかもしれない。
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◻️チャンスが来るならば僕はそれを手に入れなければならない。次にチャンスが巡ってくるかどうかなんてわからないのだから。
◻️君にとってベストなことを人生でやっていく上で、あきらめる事だけは絶対にしたくないはずだ。僕にとってはそれがテニスだったんだ。
◻️年月をかけてうまくできるようになったことは、痛みや、問題があったり、どんな体調の時でもプレーすることだ。
◻️重要な人間になるのは素晴らしいことだが、素晴らしい人間になることの方が重要だと思うよ。
◻️しっかり練習して、必ず強くなって戻ってくる。今日の負けはなるべく早く忘れるよ。
◻️全ての試合に勝つことなんて出来ない。だけど全力を出し切ることはできる。だったらもっと落ち着くんだ。
◻️平凡な人生こそ真の人生だ。実際、虚飾や特異から遠く離れたところのみ真実があるからだ。
◻️僕はテニスプレイヤーとしての自分のポジションを楽しんでいるよ。負ければ批判をされるし、勝っても批判を受けることがある。そういうのは好きだよ。
◻️成功は旅路であり、終着駅ではない。
◻️努力に逃げ道はない、努力を愛せ。
◻️結果は気にしない。どうプレーしたかの方が大事だ。”という選手もいるが、僕には内容より結果の方が大切だ。
◻️過去に負けた選手と試合し、借りを返すのが好きだ。特にキャリアの始めの頃に負けた相手には。
◻️心の平安と静けさ、調和と自信を見いだした時、それがあなたが最高のプレイをする時です。
◻️天才の道を行くべきか、それとも努力の道かって考えてたんだが、結局、私は努力の道を選んだんだよ。
◻️時折、その日に君より上手くプレーできている相手を受け入れなければいけない。
◻️今は辛いけど、あとで振り返ったら良かったなと思えることもある。
◻️穴に落ちて、物事がうまくいっていない。そう感じるようなら、出てきた時は、より強くなっている。私は常にそう信じます。人生の全てがこのようなもの。
◻️勝利をつかむのは自分ならできると思う者だ。
◻️緊張するのはそれだけ勝ちたがっているから。
◻️敬意をもってプレーし、気品をもって勝つ
◻️成功することはとても良いことだ。なぜならそれは一歩前進したことを意味し、自信と経験といういいサイクルを与えてくれるからね。
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