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「積読(つんどく)」を消化! 5分で始める「積読の読み方」最初の一歩ナビ

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こんにちは、トライデント( @trident_room )です。
「積読(つんどく)を解消したいけど最初の一歩がわからない! たくさんブログや本を読んでも、どこにも書いてなくて困っている」という方が積読を消化できるよう、5分で始められる読み方の「最初の一歩」をまとめました。

※積読(積ん読、つんどく)とは「いつか読もうと思って本を買ったけど、まだ読まずに放置してある状態」のこと。


1.【結論】「積読」消化で最初の一歩、5分でやること

以下を5分でやります。最初の一歩、5分以内に必ずやり切るつもりで。始める前にはスマホやアレクサでタイマーをかけましょう。

(1)5分でやることの手順は4つ

  • 1分)「積読」になっている本から1冊選ぶ

  • 3分目次だけ読み、「読みたい」と感じた箇所にふせんを貼る

  • 0.5分)「本を読んで知りたいこと」を2つの単語でふせんに書く

  • 0.5分)本にふせんを貼り、本を「読む積読」コーナーに置く

(2)準備するものは2つ

ペン(鉛筆でもボールペンでも何でもOK)」と「ふせん」です。書き込みできるサイズのふせんが必要、今すぐに買いましょう。後回しにすると、積読解消の最初の一歩がはるか先に遠のきます。「後でコンビニか100円ショップで買うわ」と思った瞬間に、いつかやることリスト(そしてやらない)が増えるだけです。

2.「積読」が生まれる原因、「積読」になりやすい本

1冊を選ぶ前に、「積読」が生まれる原因と「積読」になりやすい本を理解しておきましょう。どういう1冊を選べば良いかイメージがつきます。

(1)「積読」が生まれる原因

読みたい本なら読んでいるはずですよね。積読になってしまうのは「買う時にあった興味関心を忘れたか、薄れてしまった。結果、優先順位が下がっている」から。そのため、積読になってしまった本への興味関心を取り戻す作業が必要です。

(2)「積読」になりやすい本

マンガや趣味の本は「読みたいから買う=読むこと自体が目的」なので、買えば大抵すぐに読みますよね。読むための動機付けがいらないので、スキマ時間にマンガアプリを開く人も多いはず(そして時間がなくなる)。

一方、ビジネス書や教養書は ①読んで知識を得る ②得た知識を実践する といった具合に「読むこと自体は目的ではなく手段」だったりします。そのため、「何をしたくて読もうと思っていたか」を覚えていないと積読になりやすいですね。

3.(1分)「積読」になっている本から1冊選ぶ

自分なりに納得できる基準を持っていればベストですが、イメージわかない場合はこんな基準で1冊選びましょう。大事なのは「1分以内に必ず1冊選び出す」こと。

  • 買ってから1年以内の本(古過ぎる本だと内容が賞味期限切れの可能性大)

  • 表紙だけ見て買った本(目次も読んでいない)

  • 何を知りたくて買ったか思い出せない本(だから読んでいない)

4.(3分)目次だけ読み、「読みたい」と感じた箇所にふせんを貼る

実は「目次だけ読むと本の全体像がわかる」ように本は作られています。目次は読者に魅力を感じさせるように書かれているので、目次だけ最初から最後まで読みましょう。ここで興味関心が湧かない本はこの先もずっと読まないので処分した方が良いですね。

目次の読み方です。日本人の文字を読む速度は遅くても1分400文字、目次だけなら3分で読み切れます

  • 最初から最後まで「流し読みでなく、言葉をしっかり読む」

  • 意味のわからない単語は、その場では調べない

  • 「読みたい」と感じた箇所があればふせんを栞(しおり)のように貼る

5.(0.5分)「本を読んで知りたいこと」を2つの単語でふせんに書く

本を読む目的を、簡単な単語2つで書き出します。例えば「Twitterの伸ばし方」という本であれば「①Twitterプロフィール」「②変更する」というように ①何を②どうする で書き出すと、本を読んだ後に何をするのかがはっきりしてきます。

6.(0.5分)本にふせんを貼り、本を「読む積読」コーナーに置く

ここまでできたらあと一息。5.で書いたふせんは背表紙か表紙に貼りましょう。目次に貼ってもいいのですが、本を開かないと結局忘れがちになります。

そして「読む積読」コーナーを作り、目次すら読んでいない「本当の積読」とは分けておきます。実は「目次を読んだ時点で積読は消化されている」とも言えます。そして読む目的がはっきりしていれば読みたい気持ちも高まっているはず、完璧主義的に全部読む必要はないのでつまみ読みしていきましょう。

本棚を増やしたくない人も、本を分けておくために「読む積読」コーナー用の本棚をデスクや棚の上に作っておくと読む気アップにつながりますね。

【参考】積読を生まない方法:電子書籍読み放題サービス

「読みたい本を」「読みたいときに」「読みたい分だけ読める」のが電子書籍読み放題サービス。特にAmazonのKindle Unlimitedは私も使い始めて数か月、場所は取らないしスマホでもタブレットでも簡単に読めるしで大変便利に感じています。

実は個人出版ならKindle unlimitedで全部実質タダ読みできるので、Twitter・SNS関連の知識を得るには最短ルートと考えています。

「積読」の解消に向けて

「積読を消化するにはまず1冊から」、この最初の一歩を踏み出すのが大事です。実際にやってみたら5分で簡単にできましたよね? これが成功体験、5分あれば1冊の本を読むか読まないか仕分けできるようになります。

1冊の本を5分以内で仕分けられることがわかれば、1時間あれば12冊の本を仕分けできるようになりますし、半日使えば100冊の本を仕分けられる・・・というように、かかる時間を自分の経験から見積もれるようになります

読みたい本を簡単に仕分けられるようになったら、どんどん読んでいきましょう!

【参考】実質タダ読みできるTwitter関連書籍

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