見出し画像

LGBTについて思うこと

昨今、なにかと話題になるジェンダーやLGBTに関する報道や議論。
色々、思うことがあるので、きちんと表明しておこうと思います。
「放っておいてほしい」というのが本音。

誤解のないように言っておくと、自分はLGBTについて、社会が正しい認識を持ってほしいし、偏見や差別がなくなってほしいと心から願っています。
自分もこれまで「女に興味ないのか?」「コレ(オネエポーズ)なの?」「オカマなのか?」と言われて、不愉快な思いをしたことはあるからです。

地方の田舎育ちということもあり、中学の時にゲイだと自認しても、
誰にも相談できなし、バレたらいじめのターゲットになるだけなので、
葛藤するだけ青春時代を過ごしていました。
だからそこLGBTに対する支援や社会の受け皿は必要だと思います。
今、利用している婚活サービスはもちろん、LGBTだと自認したとき、
悩み相談ができる窓口などはどんどん広がってほしいです。
ただLGBTへの理解を強要したり、利権に繋がるような法整備には反対です。

・LGBTはそれぞれ別物ではないか?

まずLGBTが一緒くたに定義されているのが疑問です。
性的マイノリティ(性的少数者)という意味合いでのカテゴリだと思いますが、それぞれ性質も違えば、問題や課題も違うのだと思います。
それぞれのアルファベットの意味を簡単にまとめると、
L(レズビアン)=女性を性的または恋愛対象とする女性。
G(ゲイ)=男性を性的または恋愛対象とする男性。
B(バイセクシャル)=男性・女性どちらも性的または恋愛対象とする人。
T(トランスジェンダー)=こころと体の性が一致していない人。
          (ex:こころは男性、体は女性

Qもあるだろ!というツッコミもあると思いますが、ややこしいし、よくわからないので、ここでは省きます。

これをあえてカテゴライズするとなると
Lは同性を好きなるという点で共感できる。
Bは同性も異性も性的対象なので相容れない部分もあるけど、同性を好きになるという点では共感できる。

Tはこころと体の性が一致していないという、嗜好の部分とは違う次元の話なので、自分には共感することができません。自分は中学生の時にゲイと自認したが、自分の体が男であることに違和感や疑問を持ったことはない。
女性のファッションをしたいと思ったとこもないし、男性と一緒に着替えをすることに抵抗を感じたこともないからです。
そのため、一緒にカテゴライズされることには違和感を覚えます。

トランスジェンダーが社会で抱える問題などをテレビや動画等で見ても、更衣室やトイレの問題、性転換の手術をするか否か等、
「当人にすると深刻だよな」と当事者の気持ちを推し量ることはできても、
まるで海外のニュースを聞いているような感覚です。

LとBについてもあえてカテゴライズするとというだけあって、区別するものだと思っています。
以前、Lの人と知り合いになり、話を聞いていましたが、Lの世界の事情や問題を聞くことができてすごく楽しかったです。
だからといってその人とその後、付き合いはありません。
そこは人間として気が合うか合わないかになってくるため、LだからBだからということで仲良くなるということはないと思います。
まあ、それはGにも言えることですね(笑

LGBTに関する知識が広まり、偏見や差別がない社会はすごくうれしいです。
ただ、社会がその理解に追いついていないのに、強要したり法律やルールを
ごり押しするような動きがあるのも事実です。
それによって、LGBTなるべく関わらないようにしようと腫物のように扱われるのことは誰もが望んでいないことではないでしょうか。

なんかまとまりがなくなりましたが、何が言いたいかというとLGBTのごり押しはうんざりしているということです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?